五十三次の家

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作案に際しご自宅にお伺いしたとき、古いものをうまく組み込んだインテリアに感心しました。

東海道五十三次の浮世絵や欄間飾りが雰囲気をつくっています。

そうしたものを八ヶ岳の家にうまく取り込むのもテーマでした。

五十三次の家
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敷地は、視点が高く、手前の森、原村や茅野を見下ろし、その向こうに南アルプス、中央アルプス山系、そして大空を見渡せる絶景地です。

五十三次の家
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ただ、列をなして巨石が地面から顔を見せていましたから、案の定、基礎工事では巨石との格闘になりました。

複雑に傾斜もあり、それに沿わせた平面形と、断面形で豊かな空間形成が出来ました。

五十三次の家
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DATA
総括・設計監理:PDO建築事務所 / パートナー工務店;渋崎建設 / 設計期間:2021年11月~2023年2月 / 工期:2023年3月~2023年12月 / 延べ面積:260.49㎡(78.8坪)内カーポート48.48㎡(14.6坪)を含む