「たからばこの家」は二地域居住を旨としました。
八ヶ岳南麓の美しさと気候の良さ、そして暮らしやすさを実感したようです。
オーナー夫妻はその後、2人も家族をここで増やしました。
昨今の社会状況でリモートワークが習慣化してみると、いよいよ首都圏での暮らしに価値は見えなくなったとのことです。
「たからばこの家」はゲストハウスとし、その敷地のすぐ北側に家族の家をつくることとなりました。
4人家族が穏やかに暮らす家は、キッチン、ダイニング、リビングに光をうまく取り込むために、導線に沿って光の梯子(うんてい)としました。
そしてそれは深い森に突き抜けていきます。