中軽井沢の森の中、敷地傾斜角度は約13度。スキーヤーにとってはさほどの傾斜でもないでしょうが、ここに建築、となると設計、工事とも高い技術力が要求されます。
また、土地形状が縦長なので傾斜方向に沿った縦長プランとなります。
接道から3メートルほども下がった地点が建築適地です。
渡り桟橋で2階の玄関にアプローチし、地面傾斜に沿った高低差を利用したスキップフロアの家ということになりました。
階段を下りていくにしたがって眼前に森風景が拡がっていく、ダイナミックな縦空間移動に非日常感があります。
森の中に浮遊しているようなダイニングリビングができました。