PDO建築事務所
八ヶ岳から駆け下る水流の1つ、鳩川沿いの標高800メートルの桜畑はその源流とも言えます。渓流に向かって敷地内には大きな高低差がありました。高いところは唐松が自生し、低いところはくるみや水木が自生。適度な湿度と日当たりで熊笹が覆っています。
たくさんの木を植えて森にすること、太陽光、熱を利用したゼロエネルギー住宅を目指したいこと、環境と一体化する控えめな佇まいを…、そんなご要望をいただきました。陽を抱き込むような平面形とすることになりました。