ディスカスウインドーのある家

  • 設計:中村大補
ディスカスウインドーのある家
ディスカスウインドーのある家
ディスカスウインドーのある家
ディスカスウインドーのある家

長く東京に住み続けてきたご夫妻は、理想の家をつくるために移住を決意しました。
小淵沢の光をふんだんに生活に取り入れ、まるで地面をはうような建築のありようを要望されました。まさに私の理想とするところと一致です。

ディスカスウインドーのある家
ディスカスウインドーのある家
ディスカスウインドーのある家

太陽エネルギーを集熱して床暖房、給湯に利用する、チリウヒーターのソーラーシステムを採用しました。蓄熱のために20センチもあるコンクリート床に、木曾の赤松に拭きうるしを施した板を張っています。木曾の木工家であり漆工芸家でもある斉藤寛親氏の手による、無垢板でつくる造り付け家具がインテリア全体の雰囲気をつくっています。
ディスカスウインドーとは、オーナーの飼うディスカス(熱帯魚)にちなみ、デザインした丸窓を呼んだものです。

ディスカスウインドーのある家
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