チェロキーレッドの家

  • 設計:中村大補
チェロキーレッドの家
チェロキーレッドの家
チェロキーレッドの家
チェロキーレッドの家

群馬県みどり市は肥沃な関東平野らしい田園風景が拡がります。そこにこんもりと盛り上がって丘状となったエリアがあり緑豊かな住宅地となっています。
そんな丘の一角に計画された若い家族の住宅です。大地が盛り上がって屋根となる様な形をイメージしました。春先に丘の下から吹き上げるという突風を受け流す形でもあります。

チェロキーレッドの家
チェロキーレッドの家
チェロキーレッドの家

ご主人は赤いチェロキー(ジープ)をこよなく愛しています。しっかり者の夫人は住意識が高くはっきりと私に要望を伝えました。それもそのはず、この夫人は私がかつて講師を勤めた桑沢デザイン研究所の教え子第一期生だったのです。
私やオーナー夫妻にとって当たり前に見えるこの家はなぜか「少数派の家」です。

チェロキーレッドの家
チェロキーレッドの家
チェロキーレッドの家
チェロキーレッドの家