MOSSY ROCK

MOSSY ROCK

設計:中村大補+清水信吾

22.02.03

木工事終盤 ー大工さん追い込みー



内部の木工事も終盤です。管理別荘地で土日の大工仕事ができないために通常より1ヶ月の稼働日数が少なくなります。調整しながら並行して塗装工事やタイル工事など仕上げ工事を進めています。

細田@PDO

22.01.10

木工事終盤 



木工事も終盤にさしかかり、内部を優先して進めています。



塗装やタイル張り工事などできるところから仕上げ工事も並行して進めています。


細田@PDO

21.12.23

現場視察 ー寒中見舞いー


木工事と一部仕上げ工事が進む現場に建主夫妻にお越しいただきました。


数日前に降った雪が敷地周辺には残っています。リビングから雪の積もった庭を眺めこちらでの暮らしのイメージを広げています。

細田@PDO

21.11.06

吹付断熱 ー包まれる安心感ー



配線工事を済ませ現場では吹付断熱の工事が行われました。断熱と気密、寒冷地の冬を快適に過ごすために大事な要素です。床は蓄熱暖房工事の配管のための下地が組まれています。この後温水が巡る管を敷設してモルタルを充填します。建物の断熱性能を上げて熱を蓄えること、そこがポイントになります。
細田@PDO

21.10.28

佇まい ー環境に溶け込むー



アプローチ側から見ると手前側が低く抑えられた佇まいです。威圧感がなく、環境に溶け込み、新たな環境をつくり出すことを心がけています。


サッシが入り、内部は木工事を進めています。
細田@PDO

21.09.03

祝!・上棟 ー建て方日和ー



基礎工事が完了した後、浄化槽設置工事などを先行して行い、今週建て方を行いました。
天候が崩れる前に無事に上棟いたしました。



おめでとうございます!

細田@PDO

21.07.24

現場視察 ー基礎工事ー



ご家族で基礎工事終盤の現場にお越しいただきました。施工難易度の高いへの字の基礎。
8月下旬の工事休止期間明けの建て方に向けて基礎工事をまとめていきます。

細田@PDO

21.06.07

土地の神様にご挨拶


工事契約を済ませ現地で地縄の確認(建物配置の確認)をしました。お神酒等を用意してご一緒に土地のお清めです。土地の神様(氏神)を鎮め、合わせて工事中の安全を祈願します。

細田@PDO

20.12.29

外観模型―環境を包み込む翼―

この家は北の接道です。
バックシャンでなければいけません。
できるだけヒューマンスケールでつつましやかに見えるとよいでしょう。

南から観るとまるで森環境を包み込むように両翼を広げます。
鳥が気持ちよさそうに胸を張るように、
2階のボリュームが座ります。
中村@PDO

20.12.28

インテリアパース ―難解な空間構成も―

折れ曲がった平面型、空間の形は図だけでは到底イメージできないでしょう。

空間の連続性と変化、それぞれの窓から見える森、道路・・・。
把握するために描くインテリアパースは、
新たなる要望を引き出すとともに、

オーナーと設計者のイメージ共有にために、
どうしても必要なツールです。

キッチン北側の窓は横長に、そして吊戸棚を設けたい・・・、
などなど要望が出ました。

照明計画や職人とのイメージ共有にも活用します。

中村@PDO

20.10.25

再プレゼン―キッチンからの視界―


プレゼン1は成功だったと思います。
敷地特性を活かした提案は評価いただきました。

ただ・・・キッチンから奥行き深い森を正面に観たい、どうしても!
そして、「私の部屋は無いの?」という娘さんの痛烈なお言葉。

・・・・・だとするとプレゼン案1は没ですね(涙)

でもまかせなさい、なんだって対応するのがPDO流。
無い髪をかきむしりながら、どうやら再案は固まりました。

中村@PDO

20.10.21

プレゼンテーション1 ―苔岩のゲート―

光る苔に覆われた岩を動かさないことを前提に、
建築を発想しました。
岩と岩の間をすり抜けて車がカーポートに。

森環境豊かな敷地の視線の先に隣家が見えないように、
もっとも視線が深くなる対角線を活かした配置と平面形状。

水平線を強調した外観デザインは、
美しくうねる地面と対比され、
美しく、環境と一体化することでしょう。

中村@PDO

20.09.29

もこもこの景石―動かすべからず―


八ヶ岳西麓のこけもも平は原始的魅力あふれる別荘地です。標高は1300mもありますからもう高山地帯といえます。現代の高断熱仕様なくしては四季を通じて暮らす家は成立しないでしょう。

かつて別荘といえば「夏の家」避暑が目的でした。この家のオーナーようにむしろ冬こそ!ということとなれば、PDOの得意とするところです。

「もこもこに苔むした岩」が点在しています。
とても意味ありげに、そこにあることが必然のように。おそらく何百年、もしかしたら何千年かけて、
もこもこ化した苔岩。経験的にこれは動かしてはいけません。移動したとたん宿した気が抜けてしまいます。

ちょうどナマコが地に伏せたような形の岩が三つ。この間を車、人が通り抜けすることを誘っています。これを建築の発想の原点とすることに決めました。

中村@PDO