三隻の船Ⅱ

三隻の船Ⅱ

25.03.03

プレゼンテーション2

3隻の舟Ⅱ 外観のデザインは水平線が強調されたものとします。
敷地は急傾斜地ではありませんが、
湧水に囲まれて美しい起伏があります。

一部が湿地帯になっていて希少高原植物の
クリンソウの群生地もあります。
建築行為では、特に基礎工事ではどうしても
既存の自然(地面)環境をけがしてしまいます。

工事車両の出入り、ルート確保、
建物周囲4m範囲は重機が歩いてしまいます。
けがしてしまう範囲を最小限にするには
関わる職方すべての意識の共有が必要です。
中村だいすけ@PDO

25.02.28

プレゼンテーション1

三隻の舟Ⅱ は会社の保養施設です。

海の街から天空の森にしばしの住環境を移して、
その非日常性でいやされる、リフレッシュすることを目的としています。
また、海外からのゲストもおもてなしすることもあります。

提案はくりかえされ、この平面図の案にどうやら収まりました。
一般的な別荘、住宅と違うのは、
1,クッキングはそれほどしない
2,水回りは清潔で広々と
3,3家族が同時に過ごせること

それと、やはり湧水対策です。

中村だいすけ@PDO

24.12.21

三隻の船Ⅱ


「三隻の舟Ⅰ」の基礎工事では予想を超える地下水流に、まさに寝た子を起こしてしまったか!
ご覧いただくような、吹き出す水流をいなしながらの忍耐工事となりました。


引き続き年明けの5月の着工を目指し、計画を進めることとなった「三隻の船Ⅱ」。
同じく旺盛な地下水流の上につくる建築です。
「三隻の舟Ⅰ」の経験を活かしていかに水流をいなせるか?を考え続けます。

防波堤のように頑張ってしまう建築はだめです。
そう、風を読み、星月を読み、潮の流れを読む、荒海を超えて理想の地にたどり着くバイキングのように。

中村だいすけ@PDO