24.11.19
インテリアパースで検討 ー内部空間ー
設計段階ではインテリアパースをご覧いただき、素材や塗装色など方針を決めていきます。リビングダイニングの天井は茶染色の羽目板で梁が見える空間です。
平面図だけではどうしてもわかりにくい部分をインテリアパースで検討。イメージの齟齬がないようにするため、設計のプロセスにおいて重要なことです。
細田@PDO
設計:中村大補+清水信吾
24.11.19
設計段階ではインテリアパースをご覧いただき、素材や塗装色など方針を決めていきます。リビングダイニングの天井は茶染色の羽目板で梁が見える空間です。
平面図だけではどうしてもわかりにくい部分をインテリアパースで検討。イメージの齟齬がないようにするため、設計のプロセスにおいて重要なことです。
細田@PDO
24.10.24
床暖房の蓄熱層となるモルタルの打設・養生が終わり、現場ではフローリング張りを始めています。オーナーは濃いめの色が好みということで、今回は着色した栗材を使っています。
壁の青いシートは室内の湿気が壁内に流入するのを防ぐ、ベーパーバリアです。
細田@PDO
24.09.30
電気の先行配線が終わり、水発砲ウレタンの吹き付け断熱工事が行われました。いろいろな断熱材がある中で、安定した断熱性能と気密性が確保できることで、PDOでは標準仕様として吹き付け断熱をおすすめしています。
冬暖かいだけでなく、しっかりと屋根断熱も行うことで夏の暑さも緩和されます。
ただ昨今の猛暑、将来的にエアコン設置ができるように設置位置の検討と専用コンセントを設ける対応をしています。
細田@PDO
24.09.21
木工事を進める現場に建主にお越しいただきました。 床暖房の温水パイプの敷設が終わり、蓄熱層となるモルタルの打設を行なっています。
この後、仮設の給湯機を使って暖房をかけ強制的にモルタルを乾燥させます。十分な乾燥の後に床のフローリング張りを行なっていきます。
細田@PDO
24.09.13
現場では壁や天井の下地づくりなど木工事を進めています。
蓄熱式床暖房のための桟木も施工され、この後温水が循環するポリブデンパイプを敷設してモルタルを充填する工程に進みます。
細田@PDO
24.09.06
屋根工事が完了した現場では木工事を進めています。サッシの取り付けも終わり雨仕舞いもしっかりできています。
車庫になっている手前側は低く抑え、奥のLDK部分に2階がある設計です。PDOのセオリー通りアプローチ側から見える姿は威圧感のない佇まいとなっています。
細田@PDO
24.08.09
屋根がまとまったところで建主に現場にお越しいただき、略式で上棟式を執り行いました。
大工はじめ、関係者一同で建物の角をお神酒・洗い米・塩・きりぬさでお清めをしました。工事中の安全と建物の無事の完成を祈願します。
合わせて上棟時の打ち合わせ。現場では外部の板張りやジョリパットの色決めです。
細田@PDO
24.08.01
猛暑の中、今週から建て方をはじめています。
無事に上棟しました。おめでとうございます!
屋根がまとまったところでお盆前に上棟打ち合わせを行います。 造作家具や一部の仕上げを除いて、多くのことを空間が見えてくるこのタイミングで決めていきます。
細田@PDO
24.07.23
梅雨明けし、現場では足場掛け、土台(柱を受け、建物の荷重を基礎に伝える横材)敷きを行っています。
来週にはいよいよ建て方が始まります。
細田@PDO
24.07.12
型枠がばらされ、埋め戻しも行われて、基礎工事が完了しました。
現場では来週からの土台敷きに備え、基礎立ち上がり部の養生や泥跳ね防止の仮設ブルーシート敷きを済ませています。
細田@PDO
24.07.02
今月の建て方に向けてプレカット打ち合わせです。
設計者、現場代人、プレカット業者、大工が集まり、顔を付き合わせて一つひとつ確認していきます。設計図等によりCAD入力され、CAM(加工機械)に転送されたデータに従って工場で木材の長さ・幅・高さなどを正確に加工します。
細田@PDO
24.06.25
立ち上がり部の型枠がばらされて、基礎の全容が見えてきました。
現場では、墨出し・埋設配管・基礎防水作業など来月の建て方に向けて諸々準備を進めています。
細田@PDO
24.05.08
現場では配筋組みが完了して保証機構の配筋検査を受けました。指摘事項なしで、今週に耐圧盤のコンクリート打設を予定しています。
細田@PDO
24.04.18
先週、現場での地縄確認が終わり、床掘りを行いました。
基礎形状はベタ基礎で、カーポート部など一部は布基礎での施工になります。地面を突き固める地業をして、防湿シートを敷き詰めます。
細田@PDO
24.03.07
さながら本の回廊とでも言いたくなるような廊下です。
これだけあってもまだ増えていくので足りないかも・・・・、
とのこと。
6人の大家族の家ですから、LDKもそれなりの広さが必要です。
黒いクリの床、漆喰の壁、ツガ板の天井、十和田石の壁柱、
様々な要素が組み合わされます。
中村だいすけ@PDO
24.03.04
膨大な蔵書を収め、それをしまってしまうのではなく、図書館の開架書庫のようにすべて見えるように、
というのが当初からの要望。
図書室を生活ゾーンと接して配してもよいが、
それでなくても必要諸室が多い家です。
そこで、長い導線、廊下に沿わせて全てを壁面本棚にしてしまうことを考えました。
ただ、2400天井いっぱいですと圧迫感がすごそうです。
内法2000のキャノピーを設けてそれ以下にしましょう。
この時点で本棚の詳細図と100分の1の展開図を描いて検討です。
中村だいすけ@PDO
24.03.01
水平線を強調した伸びやかな外観とするために
断面形状は極めてシンプルにしたいところです。
そして、縁側とそれを覆う庇と室内空間の連続性、寸法も
慎重に検討したい。
中村だいすけ@PDO
23.11.28
門を抜けると低い庇の連続の向こうに2階建てのボリューム。
PDO流の建築形態論に基づきます。
中村@PDO
23.11.22
大家族ですので要望集約は至難の業。
それでもようやくまとまりつつあります。
カーポート抜きにしても111坪もある!
スリム化が必要そうです。
中村@PDO
23.11.14
敷地は水平です。
広く、平坦であれば設計自由度は増す、
と一般には思われがちですが、
自然地形、既存植生をコンテクストとし
てイメージを得て形にすることが
常ですのでここでは少々苦労しました。
住居は5ベッドルームに膨大な蔵書を
収めますので敷地を囲うように
L字がよいでしょう。
別棟の団子サロンを門のようにし、
そこを抜けて住居へ。
最近では門構えのある家を設計する
機会は少なくなりました。
私のような山専門の場合特にです。
住居のボリューム、団子門の
配置はこんな感じになりそうです。
中村@PDO
23.11.11
原村の森の中に、関西から移住する家族の家です。
広大な敷地は平たんに造成されています。
今は外来種の雑草と白樺の幼樹が覆っています。
もともとの自然地形を加工していますので地相から、
建築イメージのインスピレーションは得られません。
そうしたとき、私は苦労してしまいます。
5ベッドルーム、数万冊の蔵書を収める、二間続きの和室・・・。大きな家となるでしょう。
また、団子でもてなすサロンを併設したい、とのこと。
中村@PDO