23.06.01
女の神山の家
八ヶ岳連峰の最北端、蓼科山は溶岩ドームです。
形成は今から1300年ほど前と言われてますので、まだ新しい火山活動によるものです。
蓼科山のその優しい山容から女の神山とも呼ばれ、男たる浅間山と対照されることもあります。
計画地は北八ヶ岳の西斜面、蓼科高原の中でも過酷な冬となる、標高1600m近くにあります。
女の神山を北方向に臨みます。
私がここを始めて訪れたのは真冬のさなか、根雪に覆われていました。
眺望はありませんが、うねる地面の先に拡がる明るい原に視線の抜ける、魅力的な敷地だと思いました。
中村@PDO