24.01.08
火入れ式 ー大安の佳き日にー
標高1,500メートル近い別荘地では雪がうっすら積もっていますが、暖かい新年を迎えています。大安の佳き日に無事にお引き渡しです。
薪ストーブの試運転も兼ねてオーナーによる火入れ式を行いました。
蓄熱式の床暖房が入っていますので十分に暖かいですが、薪ストーブの温もりはまた格別です。凛とした空気感、冬の素晴らしさもぜひ満喫されてください。
細田@PDO
設計:上條淳子
24.01.08
標高1,500メートル近い別荘地では雪がうっすら積もっていますが、暖かい新年を迎えています。大安の佳き日に無事にお引き渡しです。
薪ストーブの試運転も兼ねてオーナーによる火入れ式を行いました。
蓄熱式の床暖房が入っていますので十分に暖かいですが、薪ストーブの温もりはまた格別です。凛とした空気感、冬の素晴らしさもぜひ満喫されてください。
細田@PDO
23.11.10
現場は仕上げ工事に入っており、クロス張りを進めています。PDOでおすすめしているのは珪藻土クロスです。(紙に珪藻土入りの糊を塗ったクロス)
クロスは薄い素材なので、石膏ボードの継ぎ手の目地の段差を平滑にしたり、釘やビスの穴を塞ぎ面を平にする「パテ」という粘土の様な充填材料で埋める下地処理がとても重要になります。
細田@PDO
23.09.30
外壁のジョリパット左官工事が完了し、足場がはずされました。
今回は2色で塗り分けていますが、緑の周辺環境に馴染む色合いです。
木工事も終盤に入り、仕上げ工事もできるところから並行して進めていきます。
細田@PDO
23.09.18
現場ではジョリパット仕上げの下地の左官工事が進められています。
この後、現場でお決めいただいた2色のジョリパットで塗り分けられます。
2枚の屋根の覆われるキューブ毎に塗り分けられますが、周りの緑とのコントラストを意識して選んでいただきました。
細田@PDO
23.08.29
夏の工事休止期間があけて、現場では木工事を再開しています。内部足場がはずされてすっきりした空間が見えてきました。勾配天井の羽目板は節のない杉板を使っています。経年で色が馴染んできて写真ほど色の濃淡(白太と赤身)は気にならなくなります。
堀大工は休止期間中に加工場で準備していた窓枠などの造作工事を進めています。
細田@PDO
23.07.28
八ヶ岳高原の別荘地、現場は夏の工事休止期間に入っています。
建主家族にお越しいただき、保留事項になっていた浴室のタイル等の打ち合わせです。
現場は電気配線が終わり、吹き付け断熱、ベーパーバリア張りが終わっています。
空間のイメージもしやすくなり保留事項は決定しました。
休止期間中、大工さんは工場で窓枠の造作材等の加工を進めていきます。
次回はクロスと鉄柱・手摺の塗装色の打ち合わせです。
細田@PDO
23.07.03
梅雨の時期、不安定な天候が続いています。天気の良い日は外回りを優先して作業を進めていきます。サッシが取り付き、屋根や外壁の防水工事を行いました。
今週は住宅評価機構の防水・金物検査を受けます。
細田@PDO
23.06.20
上棟した現場にご夫妻にお越しいただき、上棟式を執り行いました。
各部屋から見える景色を確認しながら暮らしのイメージを膨らませます。
現場では外壁のジョリパットの色や外部木部の色などを決定します。
スタジオに場所を移してタイルなどマテリアルや住設機器、電気配線の確認をしました。
細田@PDO
23.06.04
梅雨入りも近づくこの季節、建て方の日程の調整には難儀します。
雨予報だった当初の予定をずらして、天候が回復した昨日建て方を行いました。
堀棟梁をはじめ大工衆が手際よく作業を進めて、午後には無事に上棟しました。
おめでとうございます。
細田@PDO
23.05.16
基礎工事も終盤に差しかかっています。立ち上がりコンクリートを打設した後、型枠がばらされました。この後埋戻しが行われると全体の3分の2程度は土の中に隠れてしまいます。基礎の全容はこのタイミングでないとみられません。
天候を睨みながら月末の建て方に向けて基礎工事を仕上げていきます。
細田@PDO
23.04.17
現場では配筋組みが完了し、配筋検査を受けました。指摘事項なしです。
この後、ベースコンクリートの打設を行います。
来月の建て方に向けて基礎工事を進めていきます。
細田@PDO
23.03.31
今年は春の訪れが早く、地面の凍結もなくなりました。現場では床掘りがはじまりました。
土質、根切り底深さを確認して、基礎工事を進めていきます。
細田@PDO
23.03.15
諸事情でこの春からの着工になった「viewpoints house」
5月の建て方に向けてスタジオでプレカット打合せです。
堀大工にも参加してもらっていつものチームで打合せ。
設計意図と構造検討を踏まえて骨組みについて細部まで確認していきます。
細田@PDO
22.09.25
工事のための伐採も終わり少しさっぱりとした敷地では、落ち着いた優しい風が吹いていました。
地鎮祭代わりの土地のお清めを建主ご家族と行いました。
縄を張った建物予定位置にお酒、お米、お塩をまき、工事の無事をみんなで祈りました。内輪でのお清めも良いものです。
上條@PDO
22.05.12
着工に先立ち、現場では伐採伐根工事を行っています。建物周辺と車路にあたるエリアが範囲で、それ以外の敷地は荒らさないように配慮しながら丁寧に進めています。
合わせてカラマツの枯れた枝払いもしています。だいぶすっきりし、大きな空が現れました。
細田@PDO
22.05.03
詳細の見積もりを出すための図面一式ができあがり、お会いして読み合わせです。
住宅設備機器やタイル・フローリングなどのマテリアルについては最終決定ではありません。
基礎工事期間中にショールームで実物を確認いただくことが多いです。
この段階では予算枠を確認・調整をし、契約・着工に向けて諸々作業を進めていくことが大きな目的となります。
細田@PDO
22.04.15
敷地は南に向かって少し上がっている特徴のある傾斜地です。一般的には南傾斜が好まれますが、リビングダイニングから地面が見える面白さもあります。植生が豊かなこの敷地では良い傾斜と捉えることもできます。
3Dのパースを動かしながらアプローチからの見え方や室内からの庭や空の見え方を検討していきます。
細田@PDO
22.04.10
雪がところどころ残るある春の日の敷地で。建物が建つ予定のエリア、工事車両が入るエリアの木々は伐採抜根の対象となるので、その木々の確認作業をしました。対象になる木に赤い紐を結びました。
上條@PDO
22.03.15
雪が積もった敷地で、建物の位置を確認する糸を張りました。
道路から建物の見え方、アプローチから建物までの距離、各部屋の窓からの景色などの確認が出来ました。
アプローチ空間から玄関土間に入り奥のリビングへと続く直線状の大通りとしての主としてのボリュームと、脇道のような存在の諸室が立体的に存在し多様なスペースを用意します。
それぞれが表情豊かな視点場となるようにと考えています。
上條@PDO
22.02.01
緩やかに北に向かって傾斜した穏やかな敷地です。樹種が豊富で木漏れ日が綺麗です。葉擦れも聞こえてきます。
敷地のちょうど真ん中あたりに平場があり、南の傾斜面の木々の陰影が空間の奥行を感じさせてくれます。
オーナーとのやり取りの中から集めた「冒険心」「風で揺れる樹々」「会話」など
たくさんのキーワードをヒントに、森の中の散策路の途中でひと休みするような居場所作りが出来ればと思います。
上條淳子@PDO