20.07.06
うんていのある家 ―森に架ける梯子―
「たからばこの家」は二地域居住を旨としました。八ヶ岳南麓の美しさと気候の良さ、そして暮らしやすさを実感したようです。オーナー夫妻は2人も家族をここで増やしました。
昨今の社会状況でリモートワークが習慣化してみると、いよいよ首都圏での暮らしに価値が見えなくなりました。
「たからばこの家」はゲストハウスとし、その敷地のすぐ北側に家族の家をつくることとなりました。
4人家族が穏やかに暮らす家は、リビングに光をうまく取り込むために、導線の上を光梯子にします。
そしてそれは深い森に突き抜けていきます。
中村@PDO