17.11.06
火入れ式 ー薪ストーブのある暮らしー
果たして使いこなせるの?
場所も含めて迷われていた薪ストーブ。
森へつながる開放的なコーナー大窓とセットの位置にあった元設計から今のコーナーに移動です。
恒例の火入れ式。
子供たちもその暖かさにびっくり。
今夜はTシャツで過ごせます!
細田@PDO
設計:中村大補
17.11.06
果たして使いこなせるの?
場所も含めて迷われていた薪ストーブ。
森へつながる開放的なコーナー大窓とセットの位置にあった元設計から今のコーナーに移動です。
恒例の火入れ式。
子供たちもその暖かさにびっくり。
今夜はTシャツで過ごせます!
細田@PDO
17.10.21
本日はPDOの完成検査。
未来を予見するデザイナー(建築家)と住まい手の眼で建物の仕上がりを確認します。
SnowBell Houseで過ごすご家族の時間を想像し視点を変えてその出来あがりを見ていきます。
現場代人はじめ息のあった職人たちの愛情も随所に見られます。
未成工事や僅かながらの指摘事項を完了させていよいよお引渡しです。
細田@PDO
17.10.10
片流れ屋根のデザインはラインが空と関係を持つという意味で軽やかで
シャープな外観となります。
インテリアも空に大きく開くおおらかな空間となります。
でも、注意点があります。
ゲリラ豪雨ともなれば屋根が受ける雨の量は尋常ではありません。
片流れであればすべての雨水はすべて水下側に集中します。
当たり前と言えば当たり前なのですが・・・・・・。
これを甘く見ると外壁は跳ね上がりで傷み、地面はえぐれてしまいます。
まず、跳ね上がりに備えて、腰壁はコンクリートにしています。
そして大切なこと。
雨水は、「任せてください」とばかりにU字溝を敷設します。
こうした設計上の配慮無しに片流れ屋根は採用してはいけないと思います。
U字溝敷設、図面ではただの2本線ですが、
下地作り、バサモルタルを敷ながらゴムハンマーで水勾配を調整しながら据えていきます。見ているこちらの方も思わず息を止めています。
本当に繊細な手作業がU字溝敷設には求められます。
中村@PDO
17.09.28
待ちに待った日が来ました。
長らくベールに包まれていましたがさっぱりしました。
いい湯につかった後涼風を浴びているような気分です。
後完成まで約一か月。
スノーさんが駆け回る広いウッドデッキも後数日中にはできるでしょう。
中村@PDO
17.09.21
大工3人がかりでとりかかっていた工事が完了しました。
木完というタイミングです。
仕上工事にバトンタッチします。
今日は建具の採寸、造り付け家具の採寸、浴室ではタイル張りの下地造りも始まりました。
エントランスホールにあるスケルトンデザインの階段には、
北相木の天然唐松から木どりした無垢の段板を取り付け終えたところです。
力強い足ざわりです。
中村@PDO
17.09.07
内部足場がとれるとおおらかなLDK空間が現れました。
天井の「白味がち杉板」がなんとも言えない清楚な感じです。
そんな空間で現場監督と造作家具井出さん親子と私で白熱の打ち合わせです。
ディテールのある上質な空間仕上がりこの造作家具が果たす役割は大きいです。
細部の納まり、搬入の時期、搬入の経路・・・決まっていきます。
中村@PDO
17.09.01
もしかしたら決まらないかもしれない・・・・・(汗)
浴室、キッチン、WC、洗面など水回りにタイルを採用することは多いです。
ただ、選択肢は無限に近いほどあります。
PDO建築ではマテリアルの決定はオーナーが決定できる状況をつくります。
どうしても決まらなければ工期を延ばすしかありませんのでそれはもう真剣です。
まずはイメージを聴きます。
名古屋モザイク、平田タイル、マリストロ、エピソード・・・・、
カタログを隅々までみて候補を絞り込み最終的にはサンプル検討です。
それでもちゃんと一通り決まりました。
こうして集合写真を見ていると一貫性があるのは不思議です。
唯一無二のセレクトです。
中村@PDO
17.08.21
小諸の大空に向かって大きく開く天井がつくる大空間。
空間の途中を横断する梁がないでしょう?
ちょっとした手品です。
通し柱と金属の火打ち梁を駆使してそれをなし得ています。
天井は杉板を張ります。
もちろん大工は手が届きませんから空間の途中に床を設けました。
内部足場、と言います。
中村@PDO
17.08.14
小諸の台地の上とはいえ紫外線の強さのせいかこの夏はとても暑いです。
現場打ち合わせの度、ヘルメットの中はもう汗だくです。
断熱材の吹き付けが終わりました。
突然高原のさわやかな家になりましたよ。
気持ちよく風がよく通る家です。
中村@PDO
17.07.26
「またやんの?」子供は正直です。
そう、何度もやるんです。
着工前に土地のお清めをしたのがつい昨日のようです。
洗い米、塩、切り幣、清酒で今度は家の角をお清めします。
叔父さんから受け継いだ小諸の丘の土地。
古い山荘が建っていたことが今では思い出せないくらいに性質を変えた建築です。
感覚がリアルになったところでマテリアル決定の打ち合わせです。
中村@PDO
17.07.25
木組みが完了するとすぐに緊結金物で耐震補強されます。
柱にかかる引き抜こうとする力、壁にかかる歪もうとする力、
など解析に応じて金物が指定されています。
また、サッシ取り付けに際し適切な防水テープ処理がされたか、
屋根下地防水シートが正しくできているかも検査していきます。
ちょうど保証機構の検査官と行き会いました。
ハウスジーメンのIさんとは旧知の仲。
だからと言ってチェックに手心は無しです。
しっかりとできています。
中村@PDO
17.07.21
接する道路から見るとヒューマンスケール、
片や南からは大きく空にひらいた屋根。
二面性を持つ容姿です。
中村@PDO
17.07.07
上棟!―青空です―
地盤改良杭から始まって人の背丈もあるような壁高さの基礎、
防水処理と水抜き工事・・・近隣の皆さんはさぞ大きな建屋が載るものと、
ハラハラしていたのではなかったでしょうか。
最近の建て主保護の法(瑕疵担保履行法)をきちんと実現しようとすると、
特に基礎構造はしっかりとしたものとなります。
経年で現れる建築の不良は基礎工事の配慮不足から来るものがとても多いです。
それに引きかえ、上に載る木構造は軽やかなものです。
進入方向から見て少しでも威圧感のない佇まいのデザインを心がけるのがPDO流。
大きな小諸の空をいっぱいに取り入れる片流れ屋根。
青空の下、上棟です。
中村@PDO 写真;池田隼士
17.07.06
地勢的に観て計画建物の北側には水が湧き出ると読みました。
基礎の最下部は道路より1m60㎝下がっています。
でましたよ、予想通り。
だから基礎面は入念に塗布防水をするとともにトルネードメッシュパイプを
敷設して集めた地下水は西方面に抜きます。
家の北側はただでさえ湿気のこもる部分です。
地下水をせき止めてしまわずに「いなす」ことで、
家の健康、家族の健康を守ります。
中村@PDO 写真;池田隼士
17.06.26
生活の要望を満たし、かつ美しい建築のありようを目指すと、
設計はどうしても難しいものになりがちです。
それは工夫を凝らすことになるからでしょう
「SNOWBELL HOUSE」もしかりです。
いつものようにねじり鉢巻きで柱、梁の木構造材の加工打ち合わせです。
PCとは、あらかじめ工場ですべての木材を加工する技術のことです。
PDO,工事監督、大工、加工技術者が知恵を寄せ合います。
実は私はこの知的な打ち合わせ大好きなのです。
知恵の結晶が上棟という結果に実を結ぶ日は近いです。
中村@PDO
17.06.23
まるでビルでも建つみたい!よく近隣の皆さんから聞く言葉です。
地面が凍る心配もなく、平坦地な都市住宅と比べて高原地帯ではどうしても基礎は大きくなります。
この家の基礎も壁の高さは1.6mにもなります。
その3分の2は土中に埋もれてしまいます。
今日は朝から型枠にコンクリートを流し込む作業に至りました。
コンクリートはとても重いですから、途中で型枠がはじけて(パンク)しまったりしないように、
しっかりと固定することが技術です。
まだ明るいうちに完了です!
中村@PDO
17.06.17
北相木村は千曲川の源です。
気候的に国内で最もカラマツの成長に適しているということで、
戦後の国土緑化作戦ではここで育てられたカラマツの苗木が利用されました。
カラマツ―唐松 というからには中国原産の樹?と長年私は勘違いをしていました。
北相木村では樹齢100年を超える健康なカラマツ巨木が多数自生しています。
村をあげてこのカラマツの有益な利用方法を模索しています。
視察に行ってまいりました。
通常の認識と違い緻密な木理、手触りの良さ、色、素晴らしいです。
「無垢の板を使いたい!」と要望されたオーナーのために、
この家の階段板に早速採用してみることにしました。
中村@PDO
17.06.10
地盤改良が済み、すぐに砕石地業、防水シート敷が終わったかと思うと、
たったの4日間で鉄筋を組み上げてしまいました。
いつもながらに手際の良さに感心です。
昨日は保証機構の検査官から指摘事項無しで終えています。
今日はPDOの検査。
いつもの年よりも今年はニイニイゼミが早く鳴き始めました。
降るように鳴いています。
設計通りの径か、間隔か、定着長さは、精度は?一通り確認していきます。
コンクリートの継ぎ目に施す止水板は今回金属製。
完璧なのではないでしょうか。
中村@PDO
17.05.31
接する道路から大きく下がっている土地です。
低いところに建築してしまえば道路からの雨水が遠慮なく敷地に流入します。
そこで道路に合わせて家は高い位置に床を設定する設計です。
基礎の一番低いところはもともとの地面近くになりますから強度がありません。
そこでコンクリート杭による地盤改良としました。
大きなドリルの先端からはミルク状のセメントが噴き出るようになっています。
約6メートル掘りながら周辺の土と混ぜながら柱状の杭とする工法です。
中村@PDO
17.05.18
海外暮らしを終え日本に帰られたご家族。家族が集うことのできる住まいを探して求めていました。しばらくは都会との二拠点での暮らし。ちびっ子たちの帰っていく家。
光が入りおじさまから譲り受けたこの地の風景も変わっていきます。
太陽と大地と子供らのダンス。いよいよはじまります!
細田@PDO
17.04.06
最近お引越しをされた東京の家は欧米人向けに設計されていて暖炉が装備されています。
さて、打ち合わせで訪ねてみましたら暖炉を塞ぐように大きなテレビジョンが。
かつてTVの普及が急速に進んだ日本ではその置き場所の定番は「床の間」でしたね。
かのF・L・ライトも日本の床の間と欧米の暖炉は類似価値の住宅装備と見なしました。
暖炉の前に堂々と置かれた大きな液晶パネルを見たとき、
その論調を思い出し妙に納得してしまいました。
オーナーご夫妻は今までの生活で薪ストーブを使用したことがありません。
ましてや暖炉などもってのほかです。
新しい家でせっかく装備されても果たして使うかしら?と思うのもわかります。
コーナーを開放的な大窓とし、そこにあえて薪ストーブを据えた設計案です。
くつろぎながら、大きな空、樹々の風景と共に、薪ストーブの炎が燻る。
そんな生活シーンを想定していました。
でも、オーナーにとって薪ストーブはできるだけ存在感をなくして脇役に。
そんなわけで設計変更です。
中村@PDO
17.04.03
開花間際の桜並木を抜けて、オーナーの住む家へ。
基本設計がまとまりましたので詳細見積もりに入る前に図面の読み合わせです。
図面が読めてもそれを実際空間に置き換えてイメージできるオーナーはいないでしょう。
私たちの仕事がなくなってしまいます。
たとえどんなに精巧なコンピュータグラフィックで書かれたパースでも、
「わかったようなつもり」であって空間を理解したことにはなりません。
「読み合わせ」は図面説明をして承認を得る、ということではありません。
いよいよこれからはじまりますよ、ということでしょうか。
新しい家の住人のひとり、スノーが気さくに話しかけてくれます。
でも、おじさんたちが家を創る人ですよ、と言ってもうわの空。
見てくださいこの笑顔。
中村@PDO
17.03.23
計画再開に際して要望はシェイプアップされました。
「書斎コーナーはいらないな」
「リビングを臨時のゲストルームにはしないな」
「間仕切りの格子戸は不要だな」
「空間は明るくしたいな」
些細なことのそぎ落としで、空間は格段に純粋性が強くなってきました。
そして空間を明るくするためには「白」を基調にすることも要望されました。
そうです。
この家の住人のひとり「SNOW」は幼き頃は真雪のようだったんです。
中村@PDO
17.03.14
オーナー夫妻が納得できなかったのは家のデザインでもコストでもありませんでした。
いざ決定をという時、自身の持つ「判断」という物差しがどうやらあてにならない、
ということに気付いてしまったからでしょう。
果てのない旅路につかれました。
オーナーご主人はマラソンマンです。
自分と対話しつくし、克つべき相手は自分です。
かたや奥様は最近海を渡るビジネスに取り組んでいるとか。
「家」とは?「暮らす」とは?問い続けた1年余りだったことでしょう。
お帰りなさい。
中村@PDO
16.03.05
天候にも恵まれて、伐採工事、旧別荘の解体工事も完了しました。アプローチ脇にあったカエデは、庭となる部分に仮植えされて、秋の移植を待ちます。
今回のSnowBell Houseの計画に合わせ、西側隣地でも赤松などの針葉樹を伐採し、里山の風景が広がっています。敷地周辺はとても明るくなり、下草などの植生も変わることでしょう。
変化していく庭、つながりはじめる自然。環境がそこに建つ家と暮らしをより豊かにしてくれるのだ思います。
細田@PDO
16.02.19
春の建物着工に先駆けて、SnowBell Houseでは、敷地内の伐採工事が始まっています。
敷地環境や近隣環境、建物の基本計画の内容によって、伐採工事もその段取り、内容がかわってきます。
ご近所さんへのご挨拶も済み、じゅんさん率いる5人のチームがプロの仕事を見せてくれています。
細田@PDO
16.01.29
森に囲まれた小諸の丘での計画です。敷地内に野放図に生えたアカマツ、クルミや竹。養分が少ないせいか発育も悪いようです。
新しい家を建てる機会に、一度すべてを伐採することとなりました。おそらく見違えるように風通しよく、日当たりのよい土地になるでしょう。
南に向かって大きくのぼる片流れの天井。最高の天井高さは4メートル近くもあります。段差のない空間は広々とはしますが、空間要素ごとのメリハリがないといけません。
SNOWBELL HOUSE ではリビングをゲストルームに転用できるように竪格子の可動間仕切りを設けました。また、広い玄関ホールとダイニングに境にも、同様なデザインとしています。広すぎる空間にディテールのあるデザインを施し、空間を引き締めています。
そんな設計意図をオーナーに伝えることが出来ました。
中村@PDO
16.01.22
PDO流の基本は現状の敷地傾斜や形状に沿わせる建築のあり方を追及することが基本と考えます。
「SnowBell House」ではその基本を発展させる手法をとっています。解体を予定している既存家屋の位置は、道路から見て2メートルほども低くなった比較的平らな部分に築かれています。40年ほど昔ですからそのように計画されたのは当然でしょう。そのせいで、眺望はなく、湿気も多く、不満点も多くあったのです。
現代の技術はそれを克服します。デザインと施工の技術です。新しい家は道路に沿わせて計画します。床の高さもそれに合わせます。そのためには杭基礎にして今の地面よりも浮かせた構造としなければいけません。基礎完了後は土を大量に搬入し自然に成形します。
現状の土地形状を人為的に加工することには慎重な技術の駆使が必要です。
中村@PDO
16.01.01
初回案のプレゼンテーションは上手くいきました。細田、橋爪がんばりました。敷地環境の読み取りと解釈、いわばここならではの特性は良くご理解いただけたようです。
初回案は、とかくオーナーの要望がまとめ切れていない状態でのヒヤリングをもとに作成されます。ですので、新たな要望を引き出す、問題点を明らかにする、そんな役割とも言えるでしょう。
仕切り直しのヒヤリング再び。更に一歩踏み込んだ要望も出て来ます。全てを満たそうと思えば施工面積は膨らむ一方です。
「なにをとってなにをすてるか?」
焦点は徐々に絞られていきます。
中村@PDO
15.12.25
敷地調査で得たインスピレーションとオーナーの要望を反映したプランがまとまりました。図面に着彩をしてプレゼンテーションです!
建物配置や屋根の形、外構的な水対策が一体となり、表流水や伏流水を受け流していきます。
開放的なLDK空間は旧オーナーも愛した森の景色をダイナミックに取り込みます。
ご家族だけの利用はもちろん、ゲストが来ても対応可能な可変空間の提案です。
今回のプレゼンテーションはいわば共通理解のためのたたき台です。プランを見て初めて気が付くこともあるでしょう。具体的な生活のイメージを膨らませていただくために模型やパースなども作り、より精度を高めていきます。
基本設計の始まりです!
橋爪@PDO
15.12.17
年間を通して晴れの日が多い小諸市。日本海側で雪が降っている時も、この地域では降雪が見られないことも多いです。市街地の標高はおよそ600m、敷地は800mの森の中にあります。
既存建物は敷地の特徴を知る上でとても良い手がかりになります。屋根には落ち葉が堆積し、湿気でデッキ材などが傷んでいるのが分かります。日当たりの改善と湿気対策が求められます。
敷地が道路より低い場合は、エリアの水が集まってしまうことも想定し、建築的にはもちろん、外構的な対策も必要です。
建物は出来るだけ高い場所に、表流水や伏流水を受け流す平面計画、雨水は速やかに水下へ・・・
大きな方針が固まりました。
橋爪@PDO
15.12.07
オーナーが最初に彼女と出会ったときふわふわコロコロの真っ白い子犬で、SNOWと名付けられました。
私たちが打ち合わせに訪れますと大歓迎してくれました。SNOWの笑顔を見ていると明るい幸せな家がイメージできます。
そう言うことで、家の名前を決めました。SNOWBELL HOUSE です。スノーベルとは樹の名前です。梅雨時にすずらんのような可愛い白い花をたくさんつけます。
玄関近くに植えますとまさに大歓迎の樹なのです。
中村@PDO
15.12.02
敷地内の建物は築40年を越える地元大工の力作です。室内には暖炉があり、キッチンを各階に設けるなど先代オーナーのこだわりも感じられます。今回、持ち主が新しいオーナーへと移るにあたり、今後の利用形態は新オーナーへと委ねられました。
まずはリフォームを検討されたオーナー。しかし老朽化が進んだ建物は構造的な安全性において不安がありました。コスト的なメリットもありません。
リフォームか建て替えか・・・長い目で考えたオーナーは建て替えを決断。PDOに建築相談をいただきました。
かつての別荘は夏の避暑が目的でした。断熱材はなく、冬に入る前に水抜きをして1年の3/4はクローズの状態でした。しかし建築技術の進歩により、現代では一年を通して快適な暮らしが可能です。オーナーも通年利用を希望しています。
敷地は森に囲まれた静かな環境。要望は外と中との連続性。広々とした室内空間、森との繋がり、人間だけでなくワンちゃんにとっても快適な暮らしです。
早速、敷地調査を始めましょう!
橋爪@PDO