2024.04.23

庭づくりはじまる ―北庭の家―



雑木の庭をテーマに、樹木の植え込みを行いました。
アプローチの演出や室内から楽しむ木、目隠しなど目的に合わせて樹種を選び、
1本1本位置を見ながら植えていきます。



金澤からも野草のレクチャーがありました。
植物の奥深さに触れながら、花が楽しめるものをいくつか岩場へ移植しています。

自然な雰囲気を保ちつつ、豊かな庭を作っていきます。

2023.04.21

庭づくりスタート!


コテージの営業から1年が経過したじいそぶがるてんを訪ねました。
(施設名称はVilla Classi Karu(ヴィラ・クラシカル)となります)

家族や友人で別荘のように滞在してほしいというオーナーの想いが形となり、
多くの方に楽しんでいただいています。

庭づくりもこの春から本格的にスタートしました。
散策路の様な小径はスーツケースでの移動も考えモルタル仕上げになっていますが、
人工的に見えないように墨を混ぜて周囲と色を馴染ませています。

今年は高木の剪定と新たに樹木の植栽を予定しています。
植物の成長も楽しみながら、年単位での計画となります。

2023.02.28

植栽打合せ



去年12月にお引き渡しをした折り舟の家です。
春の植栽に向けて打合せを行いました。

軽井沢の植生や庭の楽しみ方、薪置き場など様々な話をしながら、
窓から見える景色をどう彩っていくか、オーナーと一緒にイメージします。

季節の変化や将来の成長も楽しめるよう、
樹種や大きさ、植える位置など共有が出来ました。

2020.09.24

100年の森 ―明治神宮―



今年鎮座100年を迎える明治神宮は、
日本のランドスケープ発祥の地と呼ばれています。

この森は昔からあったかのように錯覚しますが、
1920年の社殿竣工当時はマツを中心とした疎林でした。
そこに全国から集まった10万本の献木が植えられ、
植生の移り変わりによって現在の広葉樹の森になっています。



先人達の長期的な計画により今の森があり、
次世代に向けた森づくりもまた始まっています。

2020.05.27

庭づくり始まる


キッチンスタジオのある家で植栽工事が始まりました。
建物のお引渡しが去年の10月末。
樹木を植えるにはひと冬越した今頃が良い時期です。

建物の工事中、デッキに手摺を設けるか話題になりましたが、
生活しながら考えたいとのことで保留になりました。
今ではベンチのように座りお気に入りの場所となっています。
そんなデッキから楽しめる位置にアブラチャンとカンボクを植えます。
いつもの目線で確認しながらしっくり来る配置を見つけます。


道路沿いにはアズキナシやコナラ、ジューンベリーを植えていきます。
新たな緑が加わるごとに庭との一体感が高まっていきます。



そしてご家族が楽しみにされていたポット苗の植え付け。
オーナーと愛さんで庭のお手入れ方法や道具のことなど色々な話をしながら、
気持ちの良い気候の下で作業できました。