2025.04.26
まだ4月ではありますがこのところ初夏のような陽気が続き、スタジオの庭では色々な低木の話が咲きはじめています。シダの向こうにあるのは落葉低木のニワザクラ(一重)。
低木の常緑樹、シャクナゲ。
こちらも低木の常緑樹、アセビ。
高木、中木、低木、そして宿根草の野草たち。四季を通して色々楽しめます。
2025.02.13
「WINTER GARDEN」完成後の撮影でドローンを使っての上空からの写真です。敷地内は倒木のリスクの高い、アカマツ・カラマツが主体でしたので、大ケヤキを残して皆伐しました。これから時間をかけて楽しみながら庭づくりが始まることと思います。
オーナー夫妻がどんな暮らしを描いてこの丘陵地を選んだか? コンセプトとなることをしっかり共有しながらのランドスケープデザインです。間取りやディテールも重要ですが、まずはどんな風景をつくるのか、時に鳥の視点で大きなところから観ることを大事にしています。
2025.01.10
30年ほど前に手にした建築知識の植栽の特集号です。今も大事に身近において時々読み返しています。私は建築家でもランドスケープデザイナーでもないので、チームの一員としてマネジメントやインタープリターとしての通訳的な仕事をしています。
植物の世界に触れていると土の中のことなど見えない世界が様々な影響を及ぼしていることに気づかされます。内面の状態や行動の基点となっている根っこの部分が、人の健康や人間関係、そしてプロジェクトが円滑にワクワク感を持って進んでいくかどうかを左右していくように感じます。家づくりと共に庭づくりにも興味を持っていただけたら嬉しいです。
2024.12.22
アプローチ脇にある鉄の作家の玄起さんにつくってもらったコールテン鋼のサイン。
野草を切り戻しをした後なので、この時期は寂しい感じですが、来春には愛さんが植えてくれた薔薇(ササの葉を被った三角錐状のもの/冬越し中)も一緒にお客様を迎えてくれることでしょう。
夜半の雪でうっすらとスタジオ周辺も雪景色。静かな日曜日。