2023.04.21

庭づくりスタート!


コテージの営業から1年が経過したじいそぶがるてんを訪ねました。
(施設名称はVilla Classi Karu(ヴィラ・クラシカル)となります)

家族や友人で別荘のように滞在してほしいというオーナーの想いが形となり、
多くの方に楽しんでいただいています。

庭づくりもこの春から本格的にスタートしました。
散策路の様な小径はスーツケースでの移動も考えモルタル仕上げになっていますが、
人工的に見えないように墨を混ぜて周囲と色を馴染ませています。

今年は高木の剪定と新たに樹木の植栽を予定しています。
植物の成長も楽しみながら、年単位での計画となります。

2023.03.07

造園植栽提案



週末にご滞在中のプラットフォームの建主に造園提案をしてきました。
敷地南側の既存の進入路からリビングが丸見えなので目隠しも兼ねて広葉樹の中高木を数本植え、リビング前にはお子さんたちが遊べる芝生のエリアも計画しています。



車路脇には家族やゲストを迎えてくれる花の咲く樹木もよいでしょう。また、北東側の森の中には自然樹形のヤマツツジなどが少し点在すると絵になる風景がうまれます。

造園ブログも読み込んでくださっていてすでに考え方は共有できています。少しばかり修正してこの春から実施予定です。

2023.02.28

植栽打合せ



去年12月にお引き渡しをした折り舟の家です。
春の植栽に向けて打合せを行いました。

軽井沢の植生や庭の楽しみ方、薪置き場など様々な話をしながら、
窓から見える景色をどう彩っていくか、オーナーと一緒にイメージします。

季節の変化や将来の成長も楽しめるよう、
樹種や大きさ、植える位置など共有が出来ました。

2022.12.17

M様邸 庭のリフォーム

今年ご依頼いただきましたM様邸の庭リフォームについて
一部をご紹介します。
こちらは庭のみのご依頼です。

初めてお伺いしたのは昨年の11月。
庭中にある切り株がご両親にとって危なく
広い庭が楽しめないというお悩みでした。
庭には平らな場所がなく、切り株があちらこちらにあり
どこを歩いても足元は斜めです。

工事の内容が決まり、7月から着工しました。
たくさんの切り株を伐根した後
デッキから降りたところはできるだけ平らになるよう整地し
ツツジやブルーベリーなどの既存樹木をいくつかを移植して
ほとんど枯れている低木は処分をします。

それと同時に、庭にびっしりと自生していた多くの山野草をトレーに一時避難し
どうしても保護したい山野草のある場所は
出来る限り避けながら整えてもらいました。

その後、アプローチと石のステップをつくり
避難していた山野草をアプローチ沿いに植え戻し、植物の名前が分かるように
ネームプレートをつけました。
仕上がりはウッドチップの入荷が遅れ、10月になってしまいましたが
なんとか予定内容を終わらせることができました。

アプローチライン確認のため、白線をひいています。
10月の仕上げ。ウッドチップ敷き込み後。

こちらは昨年12月の写真です。

今年10月の仕上げ。ウッドチップ敷き込み後。
ご両親と共に、楽しんでいただければ幸いです。

2022.12.07

北庭の家-樹木とポット苗木の植栽

2022年9月-10月 北庭の家

草刈り、整地が終わり
いよいよ隣地のキャンプ場との境に植栽です。

9月。ポット苗木だけを植栽する予定でしたが
少し大きめの木も植えることになりました。

建物着工前のため当然ですが、敷地内に水道がありません。
そのため、水のタンクとポンプも持ってきてもらい
しっかりと水極めをして植栽します。

残した既存樹木や移植した樹木と違和感なく植栽できました。

10月。仕入れてきた地域性苗木33種、合計240株。
これらを先に植栽した木々の間に植えます。


まずは配置してから

配置したポット苗木を囲うように、防獣ネットを設置した後に植えました。
鹿が出る地域では、植えた苗は必ずと言っていいほど鹿に食べられるため
防獣ネットを先に設置しておかなければ、植えられません。

後日、PDOで管理をしている八ヶ岳の地域性苗木40株と
先に避難しておいた既存の草花や苗木も一緒にネットの中に植えました。

さて、来年からいよいよ建物着工です。
建物完成時、そしてその1年後、2年後、3年後…
木々はどのように成長していくでしょう。
先々を私たちもとても楽しみにしています。

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