2025.01.18
久しぶりに事務所裏の苗場を整え、この冬は種まきをしています。
今年は山野草と樹木、合わせて26種類を蒔く予定です。
種類が多いほど、それぞれの植物を頼りに生きている多くの生き物が支えられ、またその生き物を支えに生きているものが支えられ、様々な事態に対応できる、豊かな森を作っていく。
時々子どもたちに種の話をする機会をいただきますが、そんな話をしてから、人もまた同じだねとお話しします。
今日までで14種類蒔きました。残り12種類。後半は樹木の種があります。
樹木の種は、鳥がその実を食し排泄するように、果肉をふやかし外し種を取り出して蒔きます。果肉がついたままでは発芽しない。より遠くに拡がりたい広葉樹の、鳥を利用した素晴らしい仕組みです。