2024.09.16
風雨で落ちた枝や剪定の枝などを利用した低い木柵を「カントリーヘッジ」と呼びます。
ある程度の幅のある造りにすれば鹿よけにもなり、森と庭・森と畑など、自然との境界線と言えるでしょう。
写真は6年前にガーデナーの平井さんが「たからばこの家」の庭でつくったもの。自然のものだけを使用した、風景に馴染む柵です。生き物たちの棲家になったりもします。
法面の下につくる場合は少し溝を掘り、そこに枝や落ち葉を敷き詰めることにより、表流水を浸透させて
水が溜まるのを防ぐこともできます。将来的に庭木の剪定などお手入れで発生する枝や落ち葉などを使ってメンテナンスもできる優れものだと思います。