PDO建築事務所
2020.09.24
今年鎮座100年を迎える明治神宮は、 日本のランドスケープ発祥の地と呼ばれています。 この森は昔からあったかのように錯覚しますが、 1920年の社殿竣工当時はマツを中心とした疎林でした。 そこに全国から集まった10万本の献木が植えられ、 植生の移り変わりによって現在の広葉樹の森になっています。 先人達の長期的な計画により今の森があり、 次世代に向けた森づくりもまた始まっています。