2020.08.18

裸地から林へ

7月のはじめ、トレイルランの家で樹木の植栽工事をしてきました。
建物を建てる際に、植物がすっかりなくなってしまった道路側の裸の土地へ
林をつくり、道から家が見えなくなるよう、あわせて41本の樹木を植えました。

樹木をひとつひとつ丁寧に降ろしたら、植え込み開始です。

まずは一番大きなカツラから。高さはこれで7mありますが、周囲の木が大きく
敷地も広いため、ちょうどよい大きさに見えます。

奥から手前へ、重機とともに移動しながら植えていきます。
配置は、新緑や紅葉時、木々の色が流れるような
自然な森をイメージしています。

また植える木は、最初からそこに居たかのように見えるよう
できるだけ自然な樹形のものを選んでいます。

そしてこちらが、ほぼ植え終わった時の写真です。
お隣から、林が続いているように仕上がりました。
今後は林から森へ。
敷地内で元々の植生が残る場所から、クロモジなどの小さな苗木や山野草を
この林の中へ移植していきます。
お子様とお友達が森を走り、獣道ができる日を夢見ております。

こちらは植栽前。景色がずいぶん変わりました。