2020.01.07

はじめの一歩


今日は午後から雪が降っています。

人というものは弱いものです。鳥や鹿のように体一つでは自然の中で生きてはいけない。住まいや衣服がなければ、こんな雪の中では凍えて死んでしまう。弱いからこそ弱いものへの思いやりがもてるのは、人ならではと思います。
また人は自分の周りだけではない、広い世界を知っています。ただまっすぐに今を生きる動植物たちと、共にバランスをとる知恵と手を持っています。

人がこの地球に生まれた訳はなんでしょう。不安ばかりが積もっていく日々の中、土を触り種を蒔き苗を植え、本来そこにあった植物を育てることで心が落ち着きを取り戻すのは、そこに答えがあるからではないでしょうか。

さぁ2020年、森づくりというランドスケープ事業が始まります。