2024.11.11

自然の造形 ーマムシグサー



山地や林床で見かけるサトイモ科の多年草、マムシグサの枯れ姿です。
自宅の庭で見つけて不思議な造形だったので思わずパチリ。

2024.10.30

造園植栽提案



ご滞在のタイミングに合わせて造園計画のご提案をさせていただきました。今回は道路から玄関への石張りのアプローチ、車庫から玄関への飛び石の通路、フロントヤードやデッキ前の植栽計画になります。樹高3~3.5メートルくらいの広葉樹に常緑樹も混ぜて、低木や野草も植え込み予定です。



建物の雰囲気に合わせて自然石などを使い、少し和のテイストが入った自然な感じの庭を計画しています。石張りなどのハード系の作業は年内に完了させて、植栽は来春の予定をしています。

2024.10.23

ウバユリ3 ー風に舞う種ー



果実が裂けて中には種がびっしりと詰まっています。すでに風に乗り、あたりに飛び始めているようです。 種は薄く偏平になり、風を受けて空中を滑空するように飛んで行くさまからグライダー型とも言われるようです。

2024.10.09

ツリバナ ー彩を添えるー



八ヶ岳の山地に自生している落葉低木のツリバナ。雑木の庭に好んで使われています。5〜6月頃に花が咲き、盛夏から秋にかけて殻がくす玉のように開いて赤い実が現れます。


アイキャッチャーとして目を楽しませてくれます。
細田@PDO

2024.10.01

剪定の裏技指南 ー木を騙すー



現場での打ち合わせに鈴木緑化土木の鈴木さんに来てもらいました。石や左官仕事も得意とする少し和のテイストを持つ庭づくりでは定評があります。 見積もりのための現場での測量や打ち合わせもひと通り終わり、話は樹木の剪定の話に・・・

街中では木が大きくなりすぎたり、隣地に枝がはみ出すのを抑えるために、このエリアとは違って定期的な剪定が必要となることも多いです。ただ、強く剪定しすぎると徒長枝(樹木の幹や太い枝から上に向かって真っ直ぐに長く太く伸びる枝)が出て、樹形を崩してしまうことが多々あります。
それを防ぐために剪定鋏で切るのではなく、指で枝を折ることをしているそうです。木が風雪等で枝が折れたと勘違いして、徒長枝を出すことなく剪定ができるとのこと。

手がけられた趣のある庭の剪定後の写真を見せてもらいましたが、モミジなどが自然な雰囲気で整えられていて見事でした。

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