PDOをご検討いただきありがとうございます。
私たちは皆様と、唯一無二の家づくりを通し、多くの貴重な体験をさせていただいています。多く皆様から頂いただく質問、疑問についてお答えします。その他のことについてもお気軽に電話、Eメールにてお問い合わせください。
対話を重ね、イメージの共有に時間をかけます。
模型やインテリアパースなども作り、打合せのプロセスを大切にし、こだわりにはどこまでもお付き合いします。
自然と共にあることを感じられる家づくり、環境と住まい手が求めることを形にしていく家づくり、次の世代に価値が受け継がれるような家づくりです。
自然あふれるエリアで250棟近くの設計、建築の経験があります。PDOで基本設計を進めていく前提のお客様を対象に敷地の活かすべきところ、表面には見えていないリスクなど読み取り、所感をお伝えします。購入をご決定する前にご相談いただくとよいと思います。
建築実績や家づくりのコンセプト、相性などたくさんのことをご検討いただき、基本設計作業依頼を頂戴してからの設計提案となります。
まだ複数社で検討されていてプラン提案だけご希望の場合は有料でお受けすることもあります。計画概要をお知らせいただき、まずはご相談ください。
提案時にはおおよそのコストや建築スケジュールについてもご案内致します。
有料となりますが可能です。いただく資料、プレゼン時期など同条件でのコンペをお願いしています。
ただし、ご計画の内容、建築時期によってご辞退させていただくこともあります。
法で規定される強度を大前提に設計、建築します。設計の自由度の高い在来木造工法と地震に強い2×4工法のハイブリット工法となります。
別荘型の場合冬期は家の中であろうとも、水道管や蛇口に滞ったままの水は凍ります。それを防ぐためにはその水を抜く必要があります。家を不在にする前にこの作業をすることを「水抜き」と言います。
「通水」は来荘時する逆の作業を言います。PDOではこの煩わしい作業が一切不要の設計、建築が出来ます。
標高1000m前後の高原は基本的に冷涼ですが、空気がきれいな分だけ紫外線は強いものです。日差しのあたる外にいて暑くとも、風通しが良く断熱性の高い室内ではエアコンの必要はないと感じることが多いでしょう。ただ、多湿なエリアでは除湿することも有効です。
PDOの寒冷地仕様の断熱工法は真夏の日射遮熱に対してもとても有効です。
野球帽を思い浮かべて下さい。強い日差しの下では眩しい時や、雨の中で目を、視界を確保するために鍔(つば)は有効に機能しますね。窓から安定した視界を確保し、外壁の劣化を防いでくれます。庇をなくすには工夫が必要です。
庭空間も住空間デザインの一部と考えています。敷地の植生調査からはじめることになりますが、専門のランドスケープデザイナーがご希望を伺いながらでデザイン提案をさせていただきます。
正確には「換気」を加えて3要素を高機能にバランスをとる、現代の考え方です。
設計者や施工者によってその方法は様々です。いかに断熱性の高い家でも隙間だらけでは熱が逃げてしまいます。かといって密閉されれば室内空気は汚れます。計画的な換気計画が必要です。
また、開放的にするために窓を多くしすぎても熱は逃げやすくなります。高断熱のガラスを用いたりスクリーンで覆うことで、軽減されますがメリハリのある設計が必要です。
ベーシックで多機能、初心者の方でも問題なく扱えるのがバーモントキャスティングス社の「アンコール」です。
一方で最近の欧米での主流は火をきれいに見せる家具扱いのスタイリッシュタイプです。住まい手の要望により最適をご紹介します。
「底冷え」のするような家は失格と考えています。頭寒足熱を理想と考えています。そのための工法、工夫を日進月歩で研究しています。
床暖房はその手段の一つにすぎません。パネルラジエーターなどの輻射熱暖房で全館常春もできますし、スマートフォンで遠隔操作できる寒冷地用エアコンなど、建築時点で最良の提案をさせていただきます。
昨今の自然素材ブームは、感覚的なこだわりの余りにかえって設計を限定的にし住みづらかったり、メンテナンスで多大な苦労をしてしまう家づくりをしてしまうということもあるで注意をしましょう。
新建材と呼ばれるものには施工側の合理都合でできたものと、快適、安全性能を得るために開発されたものがあります。合板は耐震性能を飛躍的にUPさせました。また、貴重な木材を余すところなく使う集成材もエコの見地に立てば使用を奨励されるべきです。ただ、経年で劣化する一方の印刷ラミネート貼りの建材や、呼吸をする事の無いビニールクロスなどは避けたいです。
可能です。
アレルギー源に応じて材料の選択、適材適所での使用が重要と考えています。素材を吟味しますのでハイコストになることも多いです。
RC造で造る合理性があればもちろん設計、建築可能です。
平成25年に国から示された省エネ基準ではログハウスは不適合となります。基準適合した仕様、工法が可能となるログビルダーとの協働となります。
オーナーが望むものとコストとのバランスを考えながら最適なデザインを心がけています。
結果的にハイコストになることもありますが、無駄が排除されていつまでも飽きのこないデザインはローコストであることも多いです。
ただ、工場加工済品を多用したハウスメーカースタイルとは根本的に家づくりのプロセスが違うので比較対象とはならないと思います。
別荘型としては4,500万円〜6,000万円、多くの要望を反映させる定住型では5,000万円〜8,000万円の価格帯が多いと思います。(税別)
伐採工事や地盤改良工事、造園植栽工事等の付帯工事は別途となります。
まずはご要望をお聞かせください。ご予算を最大限意識し、バランスを考えながら提案させていただきます。
土地の形状、要望の内容によりますので一概にはお答えできません。
高原地では基礎工事、水回り設備工事の比重がとても大きくなります。薪ストーブや全館暖房設備、ウッドデッキ、庇付きカーポート、外構工事など、付帯工事となる部分は多様な選択肢があります。
付帯工事を含めた最終的な工事費の坪単価としては、2階建ての40坪程度の家であれば100〜120万円(税別)です。
ただ、平屋または平屋+ロフトで25坪程度の家では130~150万円(税別)になる場合もあります。規模と形状により逆進する性質がありますので一様の坪単価とはなりません。
※坪単価とは建築コストを面積(?数を約3.3で割ると坪数です)で割った数字を坪単価と言います。これを少しでも安く見せかけるために、施工する部分全て、庇の先端までも面積に含めて表示しているハウスメーカーや施工店もあります。この分母がどのようなものかを注意して比較が必要でしょう。また、面積が20坪の家と60坪の家を同じ物差しで比較はできません。
建設地や返済計画によって最適な金融機関、返済方法等があります。
ライフプランなどもお聞きしながら、考え方など含めてアドバイスさせていただきます。また、性能評価取得により条件が有利になることもあります。
20坪から25坪+ロフトとなるでしょう。
約40坪前後となるでしょう。車を庇内に納めたりビルトインを望む場合はプラス要素です。
一概には言えません。工場での大量生産品に頼る家づくりは工期短縮、高効率であり、ローコストにつながることも多いですが、経年で素材の味わいが増すという、暮らしの豊かさにはつながらないこともあります。
建築家がその設計を実現するのに一番ふさわしい施工体制を組んでいる、「アーキテクトビルダー」という新しいタイプの設計施工会社です。
ご予約をいただくことになりますが、ご案内させて頂いております。実際に生活をされての感想などオーナーから話を聞くこともできます。
寒冷地での建築では土壌が凍結してしまう1~3月中旬の基礎工事は避けます。
12月末までに基礎工事から木工事上棟までを済ませ、木材が乾燥する厳冬期に木工事をすることはむしろ望ましいことです。
設計期間は経験的に最短でも2.5ヶ月を要します。
工期は正月休みや盆休みが挟まった場合や、条例や分譲地規約での工事休止期間がかかわった場合など、様々で一概に言うことが出来ません。実質的には150日を要します。
軽井沢エリアと八ヶ岳エリアを主な施工エリアとしています。
ぜひご相談ください。ただし責任を持って全体監修するので施工店の選択はお任せいただいています。
インターネット環境が整っていらっしゃれば、電子メールやスカイプでの打合せも可能です。
ポイントとなる打合せはご自宅周辺に出向くことも通常に可能です。
PDOがフィールドとしているエリアでは、もしも人が手を加えなければブナが主役の他生物が謳歌する森でした。でもほとんどは赤松やカラマツに占拠された貧しい林です。
ブナを漢字で書くと木へんに無となります。人にとって無用の木という意味です。今では、ブナの森は貴重な原生林として保護されています。家をつくることは貧しい林を切り拓き、豊かな広葉樹の森に回帰させる有効手段と考えています。そのためのスタッフ教育、フェロー教育を怠りません。
適切な庇のデザイン、板裏面に湿気をこもらせない工法などで、外壁板張りの耐久性は高まります。
それでも30~40年ほどで、古いコートを脱ぐように板張りを新しくすることは必要です。正しい施工がされていれば下地は劣化しませんので簡易な工事となります。
防腐塗装を定期的に塗るなどメンテナンスは必要なしです。(旧塗膜を完全に除去しない限り逆効果です)
開口部は気密性の高いサッシやドアとし、開閉窓には網戸が付きます。
100%入らないようにするのは難しいですが、不思議なもので見慣れてくると少しだけ心が許せるようになります。
開放型の暖炉は雰囲気を楽しむにはふさわしですが、輻射熱はあるもののほとんどの熱は空に逃がしてしまうことになるのでお勧めしません。
家の主暖房として考えれば密閉性、蓄熱性、料理機能、空間演出など、機能を兼ね備えた薪ストーブとするべきでしょう。使い方は簡易です。薪の調達、煙突掃除など手間はかかりますがそれ自体が都市生活にはない楽しみと言えます。
繁殖の時期に縄張り誇示のためにキツツキが軒裏や外壁をつつきます。穴を補修してもなぜか同じ個所にまた穴をあけます。被害にあう家と全く被害に遭わない家の区別は人間にはできません。
永住であれば作業中に叱れば次には来なくなりますが、2地域居住の場合、好きなだけやられてしまいます。メンテナンス補修が困難な軒天井は、鋼板張りとしておくことをお勧めしています。
また、キツツキの天敵であるフクロウの精巧な置物をたびたび位置を変えながら設置することも効果があります。
火山性の滋養に満ちた深い森に隣接する軽井沢は生物相が豊かです。したがって熊や猿が生息します。
散歩の時は「熊鈴」を付けるなど皆さん熊対策をしています。一方、太古の昔に火山活動があった八ヶ岳エリアは熊や猿の生息はないかもしれません。
ただ、どちらのエリアでも最近は鹿やイノシシが異常繁殖し庭木の食害や交通事故も多いので注意が必要です。
普通にいます。日本では最北の宗谷岬以外は繁殖が可能です。ただ、基本的に森の生き物として腐った木などを住処としていますので、高原地では、通常施工された乾燥した家屋には近づきません。
防除するための薬剤散布は人にとっても害がありますので、基本仕様では土台材をヒノキとするなどの対処をしています。
適正にメンテナンスしていれば臭いがあがることはありません。