「トレイルランの家」を建築実績にて公開しました!
軽井沢の起伏のある敷地。
土地を読み込みダイナミックな自然に取り込まれる家が完成しました。
片流れの屋根裏を使ったゲストルーム。スピリチュアル・キャビンに相応しい空間が生まれています。
ベッドは造作でスノコと枠をつくりオーナーがマットレスをオーダーして収めています。
寝心地も抜群です。
部屋は階段スペースも入れて9帖のコンパクトスペース。
新年おめでとうございます。
旧年中は皆様にたすけていただき無事に今日を迎えることができました。
感謝にたえません。
家をつくるということはその家が存在し続ける未来をデザインすることです。
これは住まい手、設計者、職人が息を合わせ同じ気持ちで取り組むプロジェクトです。
取り巻く環境に対抗することなくしなやかに沿うこと、
これがルールであり、美だと思います。
PDOは今年もていねいにていねいに仕事を重ねて参ろうと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
中村大補 代表・主宰建築家
細田東男 代表・マネージングディレクター
加藤実 フェロー建築家
橋爪賢一 フェロー建築家
金澤愛 造園デザイナー
木口裕哉 施工管理
エコスマートファイアーのバイオエタノール暖炉。ステンレス加工の確かな技術と特殊なコイルの配置によって生み出される安定した炎。オーストラリアでつくられています。
薪ストーブの採用ほぼ100%のPDOですが今回はオーナーの希望でバイオエタノール暖炉を採用します。加藤とさっそくショールームへ。
私自身少し誤解していましたが煙突で熱を外に排出しないので熱効率はとても良いようです。大きなアルコールランプと言ったらわかりやすいでしょうか。酸素を使い二酸化炭素とわずかな水分を出しますので適度な換気は必要となります。
室内で火を楽しみたいが薪ストーブはちょっとハードルが高いという方にはおすすめかもしれません。ただし料理やお湯をその炎で沸かしたりは一切できませんのでご注意を。(器具本体の汚れや熱影響により正常な燃焼が損なわれるとのこと)
今年も紅葉の季節がやってきました。
各地で秋祭りなどが行われ賑わっていますね。
窓から見える景色も赤や黄色に変化し、
季節の移り変わりを感じます。
薪ストーブの炎や色づいた樹木を眺めながら
秋の夜長を楽しむのもこの時期ならではの過ごし方です。