去年の薪作りは忙しさにかまけて、どうにかなるかな?と少々不足気味なのを承知で冬突入!結果、3月中ごろには薪は枯渇して、とんでもなくつらい思いをしました。居住部分は簡易的なヒーターでしのいだものの、スタジオは寒冷の地獄。PDOメンバーも自宅サテライトに徹する羽目に。
今年こそは豊富に薪を作っておくぞ!と張りきったはよいが肝心の丸太が出ない、薪屋の中島さんがそういいます。いつも満載の丸太を庭先にドーンと運んでもらいます。今年は東電関連の伐採が少ないのでしょうか?そうこうするうちに入梅してしまいました。中島さんにTELしましたら、「本業が忙しくって・・・・。出てるらしいけど取りにいけないですー!」などといっています。中島さんの本業は薪屋さんじゃなかったと初めて知りました。(庭の管理なんだそうです。)
さて、もうなんでもいいから早く持ってきて!と催促しましたら、唐松丸太をいっぱい持ってきてくれました。この際えり好みを言っている場合ではないです!
今年の薪作り急ピッチです!
今年から八ヶ岳南麓景観を考える会の理事をおおせつかりました。いっそうまじめに活動参加しなくてはいけません。会では南麓に現存している植生のどんぐりや野生の苗を採取してきて、ポット苗を育てています。厳密に言うと潜在植生と現存植生は違います。現存植生は雑草だらけの裸地から始まって、いずれは(一千年?)かけて潜在植生(極相)に至りますが、会の育てている苗は中間期くらいの植生でしょうか。
ミズナラ、コナラ、ケヤキ、クヌギ、ヤマザクラ、モミジ、マユミ、エゴ、ヤマボウシ、ドウダン、ニシキギ、シモツケ、ズミ、ムラサキシキブ・・・・・・・すごい数の種を育てています。
育ててどうするか?植樹イベントや企業の緑化などに使ってもらったり販売します。NPOは活動資金がなければ立ち行かなくなりますから。
今週は私が水遣り当番です。ちびっ子の樹たちと話しながらすべて終えるまで2時間かかります。
武田の時代、その軍備を他国に隠すため「隠れ里」として、あえて山中に勢力を分散させた。甲府盆地を取り巻く山々など地形を巧みに資源とした英知といえる。そんな時代、津金衆と呼ばれた勇猛果敢な集団の部落が今に残る。佐久街道の「裏」ともいえる地域に独特の建築文化を築いた。この津金の古民家をめぐる。秋に予定している「津金の歴史を聞く」イベントの前調査を兼ねている。
探検日時;5月10日(木) 9時から12時 雨天決行
集合場所;9時 須玉歴史資料館駐車場(津金おいしい学校の隣)
主催;八ヶ岳南麓景観を考える会
協力;PDO建築事務所
連絡先;中村080-5171-0790
以前より撮りたいと思っていたメンバー3人での集合写真。PDRのメンバーでもある写真家の松村誠さんに、先日の「石堂の家」のイベントの合間、無理を言って撮っていいただきました。
引き出す力、受ける力。これもパッシヴデザインなのだと思います。プロの仕事を見させていただきました。