2012.11.28

agra stool

できごと

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みんぐプロジェクトで一緒に活動している林秀行氏がデザインした正座椅子です。作品名は「agra stool(アグラスツール)」といいます。
  
この度「日本正座協会」という団体にagra stoolが取り上げられることになりました。

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実際に座るとこのようになります。正座をしているように見えますが、座っている本人はベンチに腰かけているような感覚で、足に負担がかかっていません。
  
また、ご覧のようにスツールがほとんど隠れてしまい、存在感もありません。どんな場所にも違和感なく溶け込みます。
  
個人の方はもちろん、正座と深い関わりのある将棋の世界や旅館などへも導入事例があるようです。
  
実物は新宿OZONEのにっぽんフォルムに置いてあります。林秀行氏のWebサイトからも購入が可能です。興味のある方はぜひご覧下さい。

2012.11.27

キャンバス

できごと

1978
現場では描けそうなものがあれば、それがすぐにキャンバスになります。今回は合板の端材を使いました。
  
今日も小尾棟梁が原寸でどんどん線を引いていきます。自分たちだけでなく、大工さんの頭の中にも建築のイメージが出来上がっているのが分かります。

1975
現場でお互いの理解を確かめ合います。一体感のある現場です。

2012.11.16

PDO×陶芸家

できごと

murai
八ヶ岳南麓では多くの陶芸家が活動しています。
    
自分たちにもご縁があり、手洗い器や洗面器を何度かお願いしたことがあります。大きさの指定も自由ですし、こちらの希望通りに作ってもらえます。
  
特にこの色が人気でいくつもお願いしました。

2012.11.12

浅間石の雨落ち

できごと

ama
森の中に家を建てる場合、雨樋は落ち葉でつまってしまうので、基本的には設けないようにしています。
  
樋がないかわりに、建物周りに砂利を敷き、雨水を受けるようにします。特に水が集まる所では桝を設けることもあります。
  
ここでは浅間石を使った雨落ちを計画しました。造園工事の一環として、美観的にも庭の一部になっています。

2012.11.11

ブライトンハウス

できごと

bt
中村が設計し、竣工して15年程経つ、森の中の別荘です。
  
板張り部分は白く塗装してふき取っているので、木目を楽しみながら白木の様な表情を長く楽しむことができます。
  
調理道具がずらりと並ぶ厨房の様なキッチンが家の中心にあり、家族との時間をいつまでも楽しむことができます。
  
高窓から降り注ぐ光と間接照明を使い分けた、包み込むような空間です。

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