PDO建築事務所
2013.07.10
できごと
先日まで油やで展示販売していた苫米地 正樹(とまべち まさき)さんの作品です。ターコイズ(トルコ石)色の器が目を引きます。 ターコイズは宝石として知られていますが、これを器の色として表現するのは珍しいのだそうです。 苫米地さんはまだ35歳。シンプルで潔い器からターコイズの美しい器まで、表現の幅の広さに驚かされます。 価格帯も2500円~と、とてもリーズナブルです。普段使いの器としても検討できます。
2013.07.07
アトリエトリコの木村さんと、5年ぶりに「妖精の樹のある家」を訪れました。この家は私が15年前に設計したものです。 水平感を強調した巡る庇、コーナーを宙に浮かす、光を表現した小さなスクエア開口・・・・・、今とやっていることが変わりません。 環境とオーナーを鏡にして形をつくるという、その設計作法に変わりはないわけですから、当たり前と言えば当たり前。 この日も木漏れ日がブリックレンガの壁に斜めにさして、しゃらしゃらと小さな音をたてていました。
2013.07.05
梅雨らしい日がつづきます。明ける前にはなんとしても次の冬の薪を割り終えなければ!そんな切迫感に追われながらも、朝夕の散歩は欠かせません。 路傍のきのこが今年はいつもより多いです。昨日はコウジタケを3本収穫し、キャベツといっしょに炒めて食しました。すごくおいしいのになぜかうちの家族たちは手を付けません。独占できるから良いですけどね。 きょうも見つけました。テングタケの仲間でしょうか。これは毒。そしてシロヌメリイグチ。これはたいしておいしくない。 なんでも食べてしまうわけではないんですよ。
2013.06.27
昨日までの雨が上がり、軽井沢らしいしっとりとした朝を迎えました。森の中に入ると葉っぱの緑がいつもより濃く見えます。 人はもちろん、動物たちも気持ち良さそうです。
2013.06.25
普段何気なく見ている景色も、窓の開け方や視線の高さなど、見せ方を調整することで、印象が全く変わってきます。 現在工事中の「天神の曲がり家」では、南アルプスを正面に捉えて大開口を設けます。窓の大きさがそのまま迫力となり、まるで大画面で映画を見ているような、あるいは大きな絵画を見ているような、ダイナミックな景色をそのまま室内に取り込む予定です。 この家自慢の窓になると思います。
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