コナシに寄生したヤドリギ。
地面に根を張らず、宿主から養分を吸収して育ちます。
宿主にとってはやっかいな存在ですが、
その強い生命力から魔除けの力、不死の力、
愛をもたらすといった力が信じられています。
海外ではクリスマスに玄関に吊るす風習もあるそうです。
落葉広葉樹に寄生するので冬はすぐに見つけられます。
大きな鳥の巣のような樹形。
縁起の良い木、次はいつお目にかかれるでしょう。
標高が100m上がると気温は0.6℃下がると言われています。
女神湖は標高1540mですからこれからの季節は足を運びたくなりますね。
蓼科山の眺めも素晴らしく、湿原でもあるので高山植物の宝庫です。
静かな湖。
東山魁夷の「白い馬」に出てきそうな風景です。
アウトドア遊びが大好きという会社が創立30年周年の記念に建てられた天然水の家。新入社員の研修が開かれていると聞いて伺ったのですが、、、
森の細い砂利道を進むと、突然パーっとひらけた空間が現れ、まず目に入ってきたのが、大きなテントの数々。思わず、「わっ、楽しそう!」という言葉がでてしまいました。アウトドアキャンプ場かと勘違いしてしまうような楽しげな空間。
5月のキラキラとした緑の中で、若い社員とご家族の方々が、気持ち良さそうに過ごされていました。
なにより印象的だったのが、マザーハウスである天然水の家と森との一体感。南北が大きなガラス張りで、家の中を景色がぬけています。家の中にいるのに、まるで森の中にいるような感覚。マザーハウスもさながらテント感覚に近いかもしれません。
広いテラスには、ギターやマイクやアンプがセットされ、その晩はライブイベントになるとのこと。ここは誰にもじゃまされない広大な森の中の野外ステージ。夜の森の風と香りを感じながら、思う存分、音を楽しめるでしょう。
帰り道。細田が言いました。
「PDOの仕事は建物をつくること。でも、その建物から楽しいライフスタイル、ワークスタイルが生まれる。それがうれしい」と。
PDO建築にご興味のあるご家族が、Bookcafe houseに体験宿泊されました。
あいにくの雨模様で、少し肌寒い日でしたが、
日常の忙しさを忘れ、とてもリラックスしてくださったとのこと。
実際に住んでみて気づくこと、感じること。
旅行ではなく、住むという意識で感じること。
こんな暮らしがあることを感じて頂けたでしょうか?