陽だき型の家の2階でオーナーと談笑しておりましたら、「あれは何?」と騒ぎになりました。夢中になって地面の何かを食んでいます。良く見るとそっくりな個体がすぐ近くで同じようなことをしています。思わず私は「うり坊だっ!」と叫んでいました。・・・とそうは言ったもののなんだかわかりません。
まず、体はずんぐりしています。顔の回りは毛におおわれています。また、頭から背にかけて金色と言いますか、モスグリーンといいますか、たてがみがあるんです。体には毛が生えていない、まるでヘアレスドッグのようです。尻尾は長い。2個体いましたがどちらも同じようです。
これなあに?
少なくともうり坊ではありません。狐の子供でしょうか?いえいえ動きが緩慢でずんぐりしている狐なんかいません。アライグマにしては大きい。残るは・・・、狸でしょうか。もこもこの冬毛がこの暖かさで一気に夏毛に生え変わるところなのかもしれません。
どなたか知っていたら教えてください。(ちなみに犬でもありません。)
野芝が敷き詰められ、炉も切られ、庭の雰囲気が随分とかわってきました。シンボルツリーのエゴの株立ちももうすぐ芽吹きです。
広い芝生の庭では子ども達がサッカーに高じ、奥に見える赤茶色の畑では野菜の収穫を・・・
こども達の成長とともに、変化していく庭がとても楽しみですね。DIYのガレージの完成も楽しみに待っています。もちろん皆でお手伝いにかけつけますよ。
一般的に着工前の地鎮祭はその地域の氏神様をお呼びします。軽井沢では熊野神社や諏訪神社、長倉神社がありますが、
モーエンセンと語る家では熊野神社にお願いをしました。
熊野神社といえば、境内が長野県と群馬県にまたがることで知られています。参道がちょうど県境にあり、賽銭箱も長野と群馬それぞれにあります。それは単に話題作りの様なものだと思っていましたが、実は左右別々の神社だったということを神主さんから聞いて知りました。
写真の様に、右側(群馬県)は熊野神社で、左側(長野県)は熊野皇大神社というそうです。宮司さんもそれぞれにいらっしゃいます。
なぜ2つの神社が県境に建っているのか、その明確な理由は今も分からないそうです。