スタジオを一生懸命あたためてくれているヨツール F363。
薪ストーブ自体がはじめましての私はどう接してよいかまったくわかりませんでした。
顔色を伺いつつ慎重に接してきたので、最初の頃に比べるとお互い打ち解け、仲良くなってきたと思います。
そんな頃合いを見計らって、頭を貸してくれないかと頼んでみたところしぶることなくすんなりと差し出してくれました。
「一体私の頭で何をするのさ。」「いもを焼くのよ。」
濡れた新聞紙とホイルでくるんでたまぁ~にコロコロ転がしてまだかな~とソワソワすること約1時間。
ほっくほくの焼きじゃがができました。
あいにくバターがなかったので塩をかけてみんなでおいしくいただきました。う~ん、しあわせ。
今回協力してくれたヨツールさんにはお礼に薪を。
これっきりとはいわず、次回もよろしくお願いします!
お引き渡しから間もなく2ヶ月、「里山箱庭をのぞむ家」を訪ねました。ゆっくり気に入った椅子を探すとおっしゃっていたオーナーご夫妻。先日お邪魔するとクリスチャンセンの椅子が二脚収められていました。
同時代で活躍したウェグナーやモーエンセンとともに「近代家具デザインの父」と呼ばれたコーア・クリントの思想を継承したデンマークの家具デザイナーです。
木のすずのダイニングテーブルとともに空間にひとつの方向性を与えてくれています。家具選び、とても大事ですね。