5月の過ごしやすい気候の中、モーエンセンと語る家では樹木の植え込みが行われました。
建物の完成が去年の秋ということもあり、植栽計画について一冬ご検討いただく時間がありました。その成果もあり作業はスムーズに進みました。
秋には建物北側のケヤキを南側に移植する予定です。既に根巻きは終えており、この春、無事芽吹きも見せています。
移植後は家の中からもケヤキを見ることが出来ます。堂々としたシンボルツリーは気持ちの良い木陰も作ってくれることでしょう。
庭づくりは園芸家の広岡芙美恵さん(写真右)とのコラボレーションで行います。
オーナーお手持ちの草花を活かしながら、時間をかけて自然な庭を作っていく予定です。
空にひらく三枚屋根の家の緑地回復計画です。
建築工事で建物の周囲は、土がむき出しになってしまっています。残した自然の寄せ植えも少し居心地が悪そう。
オーナーご夫妻の要望もあり、時間をかけて自然な感じの林間地に戻す計画です。
すでに人の手が入っているので、自然の力を借りながら土づくりからはじめます。10〜15年のスパンで見ると、植物によって土が変わり、また植生も変移していきます。住まいとその周辺の微気候も変わっていくのです。
気の長い話ですが、日常の時間とは違った、もうひとつの時間が流れていきます。
田舎暮らしを始めていろいろそろえるものありますが、薪割りをするために何をそろえましょうか?
まずは、チェーンソー。これは面倒でも量販店ではなく、直接メーカー特約店に買いに行きましょう。お勧めはスチール。プロ仕様なのに軽量で安全性が高いものが良し。
次にどんな格好で丸太を玉切にするか?ちょっとスケッチしてみました。
そろえてみましょう!