軽井沢通いで必ず通過する野辺山高原。山暮らし20年の中で初めての冬景色体験をいたしました。霧氷でも、エビのしっぽでもない、「雨氷」です。寒暖の差が大きい異常気象のこの冬だからこそ現われた現象です。樹の葉や枝に付着した水分が溶けて凍結したままになっています。それが陽に照らされてシルバーにきらきらと輝いています。
まるで昼間なのにイルミネーションの中にいるような幻想的な風景です。
この感動、興奮をなんとか写真におさめようと、たくさんシャッターを押しました。ですが、きらきらイルミネーションがまったく移り込んでいません。
残念です。実際見に来ていただくしかないようです。
早春に咲く、落葉小高木のマンサク。沖縄を除く、日本各地の山野が生息域のようです。
新宿で見かけたこのマンサク、しっかり葉を残しています。ところ変われば、その姿も変わる。違うことが自然なのだと思います。
うずまきスタジオのマンサク、少し寒そうに咲き始めています。