「こんっ」
音の出どころは薪ストーブ。
中で何かが暴れています。
どうやら鳥が煙突から入ってきてしまったようです。
扉を開けた瞬間、舞い上がる灰と共に飛び出した「キセキレイ」。
窓ガラスに勢いよくぶつかってしまいました。
脳しんとうをおこしているのか、ぽかんと口を開けたまま動きません。
「なんであんなところにガラスがあるのよ…」と文句を言っているようにも見えます。
度胸試しというのでしょうか。
ただ通り抜けるだけならよいのですが、いつの間にか煙突の中で暮らし始める子もちらほらいるようです。
外部から遮断されているので、敵にも狙われにくく巣をつくるのに最適な環境なのでしょうね。そんな場所を見つけ出す本能と知恵には感心します。
そんなことですので薪ストーブを使い始める際は、誤って鳥の燻製をつくらないよう、要注意です。
桜が満開の都内から打合せで軽井沢へ。一ヶ月くらい季節は違うでしょうか?少し空いた時間を利用して、近くの薪ストーブのお店を訪れました。
こちらではまだまだストーブライフが楽しめます。我が家にも欲しいと思っていた、staubの鍋もたくさん並んでいます。
そして、薪ストーブ。スマートな佇まいながら力強く暖める、デンマークのワム3630。
オプションでオーブンを取り付けられるワムクラシック4。
コンパクトで比較的安価ながらグリルをのせて料理を楽しめる天板の広いカナダのドロレデコ。
シンプルで小ぶりなドイツのアイアンドックNo.01。
薪ストーブライフ、ゆっくり楽しめる時間が必要ですね。