「鹿谷にひらく家」のオーナーから届いた一枚の写真。
雪と満月と晴天。
条件が揃い目の前には幻想的な世界が広がっています。
谷に臨む茂みの中で鹿の親子が寝ています。
細田@PDO
美鈴の家のオーナーから思わず笑みがこぼれるような写真が送られてきました。
都会から離れた厳しい寒さのこの地に家を建てることを逡巡されていた2年前。
雪に覆われた池の周りを話しながらご一緒に歩いたことが思い出されます。
この景色の中でぼーやたちと遊んでいるイメージが背中を押してくれたのだと思います。
細田@PDO
野草家の広岡さんが冬越しの作業でうずまきスタジオにきてくれています。
昨日、切り戻したシソ科の山野草のシモバシラ。
今朝は冷え込みました。
枯れた茎が吸い上げた水分が外気で凍りつき、茎のまわりで成長して霜柱のようになるのが、名前の由来のようです。
気温や風の状態など敷地の自然環境によって、大きさやかたちが変わります。
冬の寒い朝の楽しみの一つです。
細田@PDO
11月に大雪?どの報道でも「明日は要注意!大雪」とのこと。
最近は報道に踊らされてはいけない、と心がけているせいか、
にわかに半信半疑。なのでタイヤはノーマルのまま。
それでも朝5時に起きてみるとすでに積雪3センチはありましたね。
降り始めは着雪がふわふわしているから特に滑るんです。
こんな時は車重のある車は不利です。
軽くて4WDのバランスの良いジムニーで問題なくうずまきスタジオに到着。
でも速度は30キロ。過信は禁物。
それにしても、みんなして悪い冗談を言っているのかとも思っていましたが、
本当に大雪になりました。
タイヤを履き替えます。
中村@PDO
春に引き渡しを終えたオーナーご夫妻がスタジオを訪ねてくださいました。
来る冬に向けて薪についてもろもろ相談にのっていただきたいとのこと。
薪小屋は必ず必要か?
土埃にはなりますが風通しを良くすれば雨ざらしでもよいのです。
一番いけないのはシートでラッピングして蒸らしてしまうこと。
市販のラックに積んで上にトタンをのせる程度で良いです。
斧は?
外国製品は欧米体型向けなので重く、柄も短いので私たちには危険です。
450匁ほどの国産斧が良いです。柄が長く適度な重さなので空振りしても
脚を打ってしまうようなことはありません。
早速薪割の実践です。PDOの薪割の流儀は2通りあり、
細田流は男割り、中村流は女割りです。どちらでもよいですが、
女割りはかよわいひーさんでもやります。オーナー奥様でもOKな割り方。
チェーンソーは電動?ガソリンエンジン?
電動は清潔で手軽ですがパワーがなく、玉切りは疲れてしまいます。よって危険です。
混合ガソリンのもので、できるだけ軽量、パワー大のものが安全です。
量販店購入は避けるべきです。同じ型番でも耐久性が劣る上、メンテナンス対応が
悪いからです。
ひーさんの女割りお手本実演です。
腕が鈍っているのか、割れませんでした。
かっこわる。
中村@PDO