PDO建築事務所
2013.07.20
できごと
先週まで油やで出展していた鈴木陽子さんの作品です。在廊中、絵付けをしていたので見せてもらいました。 どこか懐かしく、繊細な市松模様が描かれています。話を聞いてみると、鈴木さんのお父さんが建築関係の仕事をしていて、その影響で市松などの幾何学模様を使う事が多いのではと自己分析されていました。ちなみに窯で焼くと手前の器の様に青くなります。 鈴木さんは来月は京都の陶器まつりに出展されるそうです。拠点は千葉県の柏ですが、東京、軽井沢、京都などを回っています。また来年、新作を携えて軽井沢に来てくれることでしょう。
2013.07.18
ギャラリー無宇(ムウ)は、数多くの器や、古布、骨董品、雑貨などが集まる週末営業のギャラリーです。 圧倒的なセンスと存在感、そしてもともと一軒家だったとは思えない建物の使い方にいつも驚かされます。 迷路の様な通路、にじりぐちで入るカフェ、窓ガラスのない窓、遺跡の発掘現場の様な展示室、何度頭がぶつかりそうになっても独特の世界観にワクワクしながら奥へ奥へと突き進んで行きます。 涼も感じられるので、今の季節は特におすすめです。
2013.07.15
森の中にカラフルな鳥小屋が集まっていました。番号が振られていて、まるで住所のようです。少し引いて見ると集落の様にも見えてきます。 ここでどんな鳥がどの色の小屋を選び、どんな暮らしを送るのでしょうか。
2013.07.13
「モールガラス」をご存知でしょうか。アンティーク家具などに使われることが多い、波状のガラスです。 「山ノ神いちじくの家」では玄関の両脇にモールガラス使っています。透明のペアガラスとセットで使うことで断熱性能も確保しました。(外部ペアガラス、内部モールガラス) 光は入れたいが視線は通したくないという時、一般的には「型ガラス」を使いますが、それ以外の選択肢としてモールガラスはおすすめです。
2013.07.10
先日まで油やで展示販売していた苫米地 正樹(とまべち まさき)さんの作品です。ターコイズ(トルコ石)色の器が目を引きます。 ターコイズは宝石として知られていますが、これを器の色として表現するのは珍しいのだそうです。 苫米地さんはまだ35歳。シンプルで潔い器からターコイズの美しい器まで、表現の幅の広さに驚かされます。 価格帯も2500円~と、とてもリーズナブルです。普段使いの器としても検討できます。
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