一般的に着工前の地鎮祭はその地域の氏神様をお呼びします。軽井沢では熊野神社や諏訪神社、長倉神社がありますが、
モーエンセンと語る家では熊野神社にお願いをしました。
熊野神社といえば、境内が長野県と群馬県にまたがることで知られています。参道がちょうど県境にあり、賽銭箱も長野と群馬それぞれにあります。それは単に話題作りの様なものだと思っていましたが、実は左右別々の神社だったということを神主さんから聞いて知りました。
写真の様に、右側(群馬県)は熊野神社で、左側(長野県)は熊野皇大神社というそうです。宮司さんもそれぞれにいらっしゃいます。
なぜ2つの神社が県境に建っているのか、その明確な理由は今も分からないそうです。
前回の北欧家具のご紹介に続き、今回は国内の家具をご紹介したいと思います。
飛騨産業・森のことばシリーズ
海外メーカーとの大きな違いは、日本人に合わせた寸法体系です。例えば椅子の座面が低めに設定されていたり、それに合わせたテーブルも出ていたりと、日本人の暮らしのニーズに応えた商品が揃っています。
中でも森のことばシリーズ(画像上)は、ひと目でわかる存在感とあたたかみがあります。
この家具は今までの常識では考えられなかった、木の「節」がある木材をあえて使うことで、画一化された美意識に訴えるコンセプトを持っています。資源の有効利用にもつながります。
日進木工
こちらも高山ブランドでおすすめの家具メーカーです。飛騨産業と同じく日本人にあったスケール感が特徴です。
こちらはどちらかというと小ぶりで繊細な印象の家具が多く、それでいて包み込まれるような座り心地と、人の手が触れる端部へのこだわりが感じられます。
ご検討中の方はぜひショールームでご覧になってみて下さい。