2015.09.15

建築視察 2/2

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岐阜の後は滋賀県近江八幡市にあるラ コリーナ近江八幡を訪ねました。ここは和菓子をはじめ、バームクーヘンのクラブハリエなどを手掛けるたねやグループの新しい拠点です。
    
駐車場に車を停め、オカメザザのアプローチから建物を見た瞬間、ジブリの世界に迷い込んだかのような感覚になりました。
  
屋根は芝生に覆われ、頂上には木が植えられています。壁はまるで地面が隆起して出来たかのよう。素材選びや使い方など、独特の世界観に皆心を奪われたのでした。

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店内にはたねやの未来像を描いたドローイングがありました。夢いっぱいにアイディアが描かれ、その1つ1つが実現に向けて動いています。
  
ワークショップも積極的に行いながら、時間をかけて作り上げていくプロジェクトです。

2015.09.14

建築視察 1/2

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週末、岐阜と滋賀へ建築視察に行ってきました。
  
岐阜では今年7月にオープンしたみんなの森ぎふメディアコスモスを訪ねました。1階はギャラリーやイベントホール、2階が図書館になっています。
  
見どころは県産材のヒノキを積層させた天井です。緩やかなカーブを描きながら、包みこまれるような空間は圧巻です。実現のために多くの知恵と努力が必要だったことも感じながら、ヒノキの香り漂う空間に各々思い思いの時間を過ごしました。
  
グラフィカルなグローブの上には明かり取りの天窓があり、夏場は空気が抜ける仕組みです。また、白い丸柱は雨樋を兼ねるなど、シンプルに見せるための様々な工夫がありました。
  
この施設は工事を始める前に庭づくりを行っています。工事中も積極的にイベントを開くなど、市民と一体となって進めてきたプロジェクトでもあります。ここでは人々が主役であり、建築は裏方。当たり前のようですが、そうでもない施設も多いのです。だからここを訪れた人たちは皆楽しそう。プロセス含め、公共施設のあるべき姿を見ることができました。

2015.09.01

薪小屋と枕木テラス

できごと

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空にひらく三枚屋根の家に薪小屋と枕木テラスが完成しました。夏に撒いた牧草の種も順調に育っています。
  
薪小屋は室内から見える位置にあるため、高さを抑えて視線の抜けを確保しました。
  
薪小屋が出来れば薪割りスペースも必要ですね。薪を購入する際にも車が横付けできると便利です。枕木テラスはどちらの要件も満たしてくれます。

2015.08.19

ロフトのある空間

できごと

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モーエンセンと語る家では天井高のあるLDKの一部にロフトを設けました。
  
建築基準法上、天井高1.4m以下という制限はありますが、それゆえ生まれる空間は「非日常」です。
  
リビングの延長としてくつろいだり、収納の一部として使うことはもちろん、来客が多い時にはエキストラのゲストルームとしても重宝します。特に子供たちには特別な空間体験となるでしょう。
  
天窓を設ければ空が近くなり、光は1階まで届きます。開閉式にすると屋根の上に出ることも可能です。
  
ポイントは出来るだけ吹き抜けなどと一緒に設けること。明るく開放的なロフトは空間としても豊かになります。

2015.08.13

GROHE ショールーム

できごと

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ドイツの水栓ブランド「GROHE(グローエ)」。優れたデザインと心地良い操作性から日々の暮らしをより豊かにしてくれます。
  
去年末、南青山ショールームがオープンし、展示がとても見やすくなりました。

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別荘ではあまりニーズがありませんが、浄水器一体型の水栓も出ています。
  
最近は電解水素水整水器一体型もあり、さらに来春には炭酸水一体型が発売される予定です。価格は定価で約40万円と決して安くはありませんが、ヨーロッパ以外での取り扱いは日本が初めてということもあり、価格含め今後の動向が注目されます。

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