2018.05.07

カリンの木

できごと


植物園で見かけたカリンの木。
普通はのど飴や果実酒などを思い浮かべると思いますが、
すぐにフローリングを連想してしまったのは職業病でしょう。
樹皮に赤みが見えるところもまた想起させます。

材木になるカリンはマメ科のカリンで、
東南アジアに自生しています。
ここで見たバラ科のカリンとは全くの別物なのです。

自然素材もそれぞれ由来を知ると発見があり、愛着が湧いてきますね。
経年変化もまた空間に深みを与えてくれます。

2018.05.05

こどもの日

できごと


久々のブログアップとなります。
建築家の橋爪です。

まずは私の近況報告をさせて下さい。
昨年10月に待望の第一子(女の子)が生まれました。
最近は離乳食がスタートし、
もう少しでひとり座りが出来そうな状況です。
家族3人、賑やかに過ごしています。

子供ができて物事を見る視点が変わりました。
街に出た時は家族連れに目が行くようになり、
同じように子育てを楽しむ家族の幸せさや、
泣き止まない赤ちゃんの苦労もまた理解できるようになりました。

学生時代に「料理をしなければ設計はできない、
家庭を持たなければ設計はできない」と教わりましたが、
多くの視点を持つことはデザインの幅を広げることに繋がります。
これから先、どんな視点を持てるでしょうか。
密かな楽しみでもあります。

また、日常の中で感じたことを発信していきたいと思います。

2015.12.20

機構をデザインする

できごと

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家具のショールームを見学しながら、ふと気になった壁掛けTV。洗練されたデザインはB&O(バング&オルフセン)の製品でした。
  
しばらく眺めていると店員さんが、「首振りも出来るんですよ」と見せてくれました。

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何というシンプルな機構!
  
脇のフレームが取手になり、見たい角度までスマートに動かせます。ありそうでなかったデザインではないでしょうか。
  
気になるお値段ですが、32型が26万円、40型が35万円程。色はブラックとホワイトの2色です。

2015.12.05

サンゲツショールーム

できごと

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カーテンや壁紙などを取り扱うサンゲツの東京ショールームが、今年の夏から品川に移転しました。以前の赤坂ショールームに比べて1.5倍の広さとなり、ゆとりあるスペースの中で素材選びが出来ます。

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他にもカーペット等の床材や、椅子の張地なども取り扱っています。
  
例えばお使いのダイニングチェアの張地だけを変えてみるのも気分が変わりますね。
  
さらに大版セラミックスラブなどの新素材の展示もありました。
  
日々進化する建築素材。良いものは取り入れていきたいです。

2015.12.03

バイオエタノール暖炉

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最近雑誌などで見る機会が増えたバイオエタノール暖炉。煙や煤が出ない新しいタイプの暖炉です。
  
燃焼時に発生するのは二酸化炭素と水分だけ。一般的な石油ストーブと同じ扱いのため、壁に組み込んだとしても煙突を設ける必要がありません。
  
ただ、気になるのが暖房能力ですね。機種によって異なるものの、おおよそ3.5~4.5kW程。
  
薪ストーブと比較してみると・・・
アンコール:15.6kW
イントレピッドⅡ:7.8kW
JOTUL/F483:10.0kW
※最大出力
  
主暖房としては物足りなさがありますが、セントラルヒーティングなどと併用して補助暖房として考えれば十分検討出来そうです。煙突がない分、外に逃げる熱がないこともメリットと言えます。
  
特に炎を気軽に楽しみたいという方におすすめです。
  
バイオエタノール暖炉/エコスマートファイヤー
http://www.ecosmart-fire.jp

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