玄関はその家の顔とも言われます。
玄関に入ってまずどんな景色が見えるのか、
大きな見せ場の1つです。
「分水嶺にたつ家」では起伏のある地面や深い森が目の前に広がります。
それを演出するのがピクチャーウィンドウ。
四季の移り変わりをダイナミックに取り込みます。
床から少し浮かせた収納の先にはスキップフロアのダイニングキッチン、
さらに先のリビングまで見通すことができます。
天井の板張りと窓の多さからでしょうか、大海原をゆく船の様にも見えます。
玄関に立った瞬間から非日常へと誘います。
ウッドデッキはもう1つのリビングスペースです。
フラットで広場のような場所なので楽しみ方も自由。
バーベキューをしたり、朝食やお茶を楽しんだり、
ハンモックを吊るして読書なども至福の時ですね。
プランによっては屋根を設けることも可能です。
より室内化した「インナーデッキ」という考え方です。
一番のメリットは天気を気にすることなく楽しめるということ。
「MOLINOTH(もりのす)」では壁に大谷石を張り、
ちょっとした焚き火の出来るファイヤープレイスを設けました。
外でもない、中でもない、その中間領域で、
デッキスペースは多くの時間を過ごすことができます。