2016.01.15

道はつながっている

デザイン道

thumb_IMG_4665_1024
初版は1996年。手にしたのはその年だろうか。
 
ちょうど20年くらい前。今思い返すと、自然が豊かな地で暮らそうと、都会から森への移住を、心の中で決めた頃だった思う。
 
私自身、何かと京都にはご縁があるし、あらためて著者プロフィールを眺めてみると、吉村順三先生の事務所にもいらした方のようだ。
 
本を開くと、序文にこう書いてある。「この本は・・・とびきりの贅沢な暮らしをするための本である」

2016.01.07

時代を超えて受け継がれるもの

デザイン道

thumb_IMG_4640_1024
時を経て伝わる文化や伝統。力を抜いて、しなやかに受け止める。できることは少しだけ。
 
その少しのことを大切に。PDOらしく。

2016.01.02

こんなところにPDO

できごと

1-1
2-1
ぬるべの里、曽爾村(そにむら)にある「古民家の宿 木治屋」さん。走行距離1,000㎞を超える京都〜奈良、二日間にわたる「炎のプレゼン」の途中で、中村と立ち寄りました。
 
今回は二度八ヶ岳のスタジオでお会いし、ご自宅の家具や今の暮らしを拝見することも兼ねてご自宅でのプレゼンとなったのでした。
 
お問い合わせいただいた方には、PDOをより知っていただく意味合いもあり、八ヶ岳のスタジオに一度はお越しいただくようにしています。
 
その後に設計提案を求められれば遠方のご自宅まで出向くこともあり、旅好きの二人は、道中をとことん楽しむのです。
 
2016年、今年はどこまでいくのでしょう?

2016.01.01

謹賀新年

できごと

5-1
輝かしい新年をお迎えとこととお慶び申し上げます。

建て主の皆さま、職人の皆さま、いつも訪問して下さる皆様の、ご多幸を心よりお祈りいたします。

今年も、皆さまから祝福される、未来にのこす価値のある仕事を重ねてまいりたいと思います。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

2015.12.06

敷地客観から直感へ

デザイン道

12
ご主人は雑木林の中での環境との一体感、奥様は富士山、甲斐駒などの眺望を重視。そんなご要望を持つ、オーナーご夫妻からの建築相談を受け、さっそく中村と敷地を訪れました。
  
敷地に赴き、まずは鳥瞰的にエリアの地勢、脈、レイラインを読む事前調査から始まり、法規制を踏まえて土地の制約条件などを整理します。
  
現地では、遠景・中景・近景と、環境との関係性を探求しながら、植生や動物の気配、光や風の抜け方、見えない地面の中のことなど、様々な要素を丁寧に読み込んでいきます。
  
家と環境との対話、オーナー家族の暮らしをイメージし、その場に存在されるべき、家のかたちをスケッチする。
  
客観視と直感視を同時に行い、持ち帰らないことが大事なのです。
  

1...2526272829...51