2016.06.28

野草談議

森づくり

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うずまきスタジオの造園デザイン図と山渓の花の図鑑を前に、広岡さん@Kinoshita Greenとの野草談議がはじまっています。

敷地内の自生植物の移植や広岡さんが育てた野草の苗木の植え込みも少しずつ進み、アプローチやスタジオの窓から見える風景も見違えるように変化しています。

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PDOのデザイン流儀と同じく、その環境と住まい手の暮らしに流れる時間を大事にした造園デザインをご提案していきます。

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p.s. 変化していく野草の森の見学に、ぜひうずまきスタジオへ!

2016.06.20

道行く人たちの風景をつくる仕事3

森づくり

033
美鈴の家の敷地は、ご近所さんの散歩コースの途中にあります。
木立の間に佇む家が気になるのか、立ちどまり眺めていく方が多いのです。
目が合ってしまうとお互いにちょっと気まずいですね。
そんなこともあって、自然な感じの森再生が始まっています。

ここは標高1,600mの八ヶ岳高原。
スタジオのある(標高1,100m)南麓とは気候が違い、植生も違います。
建築でむき出しになってしまった裸地には、この地に適した中高木を植樹し、適度な日照をつくりだします。

その後は、楽しみながら森の成長を見守ります。
自然な庭のデザイナーは住まい手とゆっくり流れる時間。
株立ちのアオハダの根締めは? 
いよいよ山に咲く野草たちの出番です。

2016.05.19

道行く人たちの風景をつくる仕事2

森づくり

025
道から少し奥まったところに佇む「里山箱庭をのぞむ家」。
緑の季節には木々の間からその姿が見られます。
家を建てるため伐採された森を整備し、少しずつ新たに広葉樹を植樹。

エントランスへとつながるアプローチの両側。
少しずつ時間をかけ、ご家族で花や低木なども植えていきます。
新緑の季節、住まい手と道行く人たちの目を楽しませてくれることでしょう。

2016.05.13

敷地で感じ、かたちにすること

デザイン道

023
若手デザインフェローたちを引き連れ、中村が土地の読み方を教えています。
住まいには、その土地の自然との深い調和が、求められます。

一本の線を引くこと、現場で指示をすること。
背景にある意図を感じながらデザインすることを日々学んでいます。

2016.04.23

何かあるかな?

できごと


暮らしはじめて、1年ちょっと。里山箱庭をのぞむ家で、経年検査をしました。

すっかり大きくなった、はなちゃんと、今日は一緒に検査です。

暮らしの中で感じたこと、使い勝手のことなどを聞きながら、建物内外をご一緒に見てまわります。

穏やかに暮らされ、室内の温熱環境も安定しているのでしょう。木製建具や造作材など木部の収縮も少なく、とてもよい状態です。

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