「鹿谷にひらく家」のオーナーから届いた一枚の写真。
雪と満月と晴天。
条件が揃い目の前には幻想的な世界が広がっています。
谷に臨む茂みの中で鹿の親子が寝ています。
細田@PDO
東京出張の折、神宮前にあるカール・ハンセン&サンのショールームを訪ねました。
お馴染みのYチェアはじめ、ウェグナー初期の名作(1950年デザイン)ラウンジチェアCH22の復刻版の椅子、ポール・ヘニングセンオリジナル設計図にもとづいて制作されたペンダントに見惚れながら束の間の休息です。
お気に入りのラウンジチェアに腰掛けてゆったりとした時間を過ごす。
一脚の椅子からはじめる家づくりもよいものです。
細田@PDO
美鈴の家のオーナーから思わず笑みがこぼれるような写真が送られてきました。
都会から離れた厳しい寒さのこの地に家を建てることを逡巡されていた2年前。
雪に覆われた池の周りを話しながらご一緒に歩いたことが思い出されます。
この景色の中でぼーやたちと遊んでいるイメージが背中を押してくれたのだと思います。
細田@PDO
野草家の広岡さんが冬越しの作業でうずまきスタジオにきてくれています。
昨日、切り戻したシソ科の山野草のシモバシラ。
今朝は冷え込みました。
枯れた茎が吸い上げた水分が外気で凍りつき、茎のまわりで成長して霜柱のようになるのが、名前の由来のようです。
気温や風の状態など敷地の自然環境によって、大きさやかたちが変わります。
冬の寒い朝の楽しみの一つです。
細田@PDO
お引き渡しからちょうど1年。
経年検査で中村と美鈴の家を訪ねました。
目標だった年間100日にはわずかに及ばなかったようですが、
都内から四季を通じて様々な表情を見せてくれる高原の家へ。
ぼーやたちはお父さんお手製の網戸の入り口を通って、
自由に庭を駈けまわり、疲れたらホッとする部屋の中でお昼寝。
ぼーやたちと過ごすために建てた高原の家。
喜ぶお母さんを横目で見ながらスヤスヤ・・・
家も中村も自然と笑顔になります。
細田@PDO