候補の土地をご一緒に見てまわることが増えています。土地選びにおいては矛盾する要素もあり、どう折り合いをつけていくのかは難しいものです。ご夫妻、ご家族の中で意見が分かれることもあります。未来の暮らしの風景を共に見る力はコミュニケーションや広義の環境との関係性に変容を促し、家づくりの流れを整えていくように感じています。
土地に足を運び 真摯に対話を重ねること。自ずと落ち着くべきところで最初の形が見えてくるものです。ここをプロジェクトの最初の一コマとして物語は展開していきます。
「更紗満天星の家」を建築実績にて公開しました!
標高1700mのリゾート。
禅の世界感を持ったMinimumな家が完成しました。
自然豊かな地での四季を感じる暮らし。移住や二拠点生活(デュアルライフ)をご計画の方から検討している敷地を見てほしいとのご依頼も増えています。
どこに住まうのか?
経験豊富な設計者だからこそ見えるものがあり、植物(敷地の植生)や気象学の知識でわかることも多いのです。都会と違い自然環境への開き加減とその術を駆使した設計が重要です。
優れたパッシヴデザインは的確な見立ての先に生まれます。
「トレイルランの家」を建築実績にて公開しました!
軽井沢の起伏のある敷地。
土地を読み込みダイナミックな自然に取り込まれる家が完成しました。