家作りはオーナー、建築家の努力にもまして、多くの職人たちの努力の結晶です。オーナーの幸せな生活のために知力、体力を尽くすものの、意外なことに完成した家を自ら使用体験するという機会は通常ありません。
そんなことで、「モーエンセンを語る家」オーナーが体験お泊り会を企画してくださいました。
新しくできた家に訪問者としてドアをたたき、「つまらないものですが・・・」と言ってプレゼントをお渡しする。薪ストーブの火をながめながら、ソファに座ってシャンパンをいただきました。この時初めてモーエンセンと語り合えました。悩み続けた末に決めた空間ボリュームは成功であったことを実感することが出来ました。
夕食にいただいたのは「常夜鍋」と呼ばれる豚しゃぶでした。あろうことか、金箔入りの松竹梅大吟醸を鍋並々に・・・。あぁ・・・・。
そのせいもあってか、とても酔ってしまいました。それほど夜も更けないうちに、おとなしく休ませていただいたのでした。
年代物のジムニ君。あちこちガタがきていた上に、免許とりたての長男が脱輪事件をおこしてから、走行のたびに車体がきしむ嫌な音がします。最近は若手に運転させますと、「いやにハンドルが軽い」と言います。もしかしたらとれちゃうかもね・・・・。
「もうおなかいっぱいだよ、おとうさん」藁を35束詰め込みました。ジムニ君音をあげています。助手席に乗っていたHSの頭に一束落ちてきました。不機嫌そうなのはそんなわけ?せっかくの記念撮影なのにわらってほしかった。
このあたりで「じこぼう」と称されるキノコは、図鑑では「ハナイグチ」です。なぜ「じごぼう」というのか?朝露にきらきら光っているので「慈光坊」という説も、「地ゴボウ」地面に生えるゴボウと言う説も。(柄の部分がゴボウのような食感だからかも)
いずれにせよこのきのこは数多く獲れる秋キノコの中では、人気ナンバーワンです。本来の発生時期はなぜか雨が少なく、このところの台風の通過で降った雨のお蔭で、遅ればせながらたくさん顔を出しました。
12月並みの寒気が入っているという、今朝採れたのはそんなハナイグチの幼菌です。笠が開ききっていないので虫はほとんどいませんし、歯ごたえもあって私は好きです。
今夜はキノコ鍋にいたしましょう!