2015.06.08

ジャガイモの夢

畑仕事

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食物を自給しようというのは八ヶ岳に移住した20年前からの夢。せめてジャガイモくらいは。自邸庭ではミズナラが覆っているのでだめ。あおぞら農園を借りて浅川さんに指導を受けたのにだめ。
  
「ジャガイモなんかどうやったら失敗できるの?」と笑われても失敗するものは仕方ない。でも今年はスタジオの森の傍らに、日当たりのよいスペースを確保できました。
  
5月の連休中に植え込みをしました。夢を植えた、ということです。虫にもやられていないし、芽欠きも抜かりなし。日照りが続けば葉水もくれてます。順調に育って花も咲き始めました。
  
9月になれば段ボールいっぱいの大きなイモの収穫、夢がふくらみます。

2015.05.31

オシダ部長来る

森づくり

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羊歯の森の家では伐採屋さんが一部重機で踏み荒らしてしまったため、あの見事なオシダの森が損失してしまったか!と悲しんでいましたが、見事によみがえりました。想像しているよりも強いことがわかりました。
  
オーナーお父さんにきちんとお断りをして、オシダ部長に八ヶ岳スタジオにお引越しして頂くことにしました。
  
踏まれても強いオシダ部長!職場が変わっても元気にやってくれたまえ!

2015.05.23

野草の丘創り ペール&ペースト作戦

森づくり

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PDOの森創造の一環として、敷地内に造成した丘を野草で覆うというプロジェクトがあります。かつて道路だった土地は全く養分がありません。どうやって豊かな野草園に出来るのか。
  
ここでの自然植生は?様々なシダ類、笹、ギボシ、おかわさび、ヨモギ、カンゾウ・・・物凄い種類があります。ポット苗など必要ありません。すぐ隣にある自然植生の地被を剥して貼りつける「ペール&ペースト」作戦を思いつきました。
  
植物は群生する習性をもっています。単独種で存在はしていません。豊かな自然景観を人為的に創るのはとても難しいことです。とにかくお手本はすぐ隣にある自然植生の姿。「自然から学ぶ」FLライトの教えです。
  
貼り付けられたところだけ妙に豊かです。自然景観になるにはいったいどれだけかかるでしょう。

2015.05.18

バススケッチ

デザイン道

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東京へは高速バスをよく利用します。利便性、アメニティーはほとんど同じなのに、JRは2倍の料金がかかりますから。
  
揺れるバスの中、それでも新宿までの2時間余りは、なにからも邪魔されない格好の仕事場です。「酔わない?」それは訓練のたまもの。全然平気です。
  
多くの宿題をカバンに詰めて、膝の上に画板を載せて、仕事の開始です。今日はまず「地面勾配の家」の階段手すりのデザインです。元の設計ではフラット鋼を用いたデザインでした。仕上がりつつある空間と考え合わせると、どうも硬質な感じになりそうです。丸鋼を用いたデザインに変更提案をオーナーにしようと思います。
  
ほどなくまとまりました。こんな時アイフォンはとても便利です。ガシャッとうつしてスタジオのKIGくんに即座に送ります。むずかしいぞ、図面におこせるかな?
  

2015.05.14

千ポットの芽吹き

森づくり

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都会では急な気温上昇に困惑してるようです。ここ八ヶ岳のPDOの森では冷涼です。つい数日前も若いスタッフは寒がってストーブに火を入れていました。
  
極寒の雪に覆われた冬を乗り越え、芽吹きが遅かったミズナラやブナも含め、植えた千ポットすべてが元気に発芽しました。感動です!
  
是非見にいらしてください。

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