2015.05.19

樹木植え込み

できごと

112
5月の過ごしやすい気候の中、モーエンセンと語る家では樹木の植え込みが行われました。
  
建物の完成が去年の秋ということもあり、植栽計画について一冬ご検討いただく時間がありました。その成果もあり作業はスムーズに進みました。 

41
秋には建物北側のケヤキを南側に移植する予定です。既に根巻きは終えており、この春、無事芽吹きも見せています。
  
移植後は家の中からもケヤキを見ることが出来ます。堂々としたシンボルツリーは気持ちの良い木陰も作ってくれることでしょう。

32
庭づくりは園芸家の広岡芙美恵さん(写真右)とのコラボレーションで行います。
  
オーナーお手持ちの草花を活かしながら、時間をかけて自然な庭を作っていく予定です。

2015.05.18

バススケッチ

デザイン道

19
東京へは高速バスをよく利用します。利便性、アメニティーはほとんど同じなのに、JRは2倍の料金がかかりますから。
  
揺れるバスの中、それでも新宿までの2時間余りは、なにからも邪魔されない格好の仕事場です。「酔わない?」それは訓練のたまもの。全然平気です。
  
多くの宿題をカバンに詰めて、膝の上に画板を載せて、仕事の開始です。今日はまず「地面勾配の家」の階段手すりのデザインです。元の設計ではフラット鋼を用いたデザインでした。仕上がりつつある空間と考え合わせると、どうも硬質な感じになりそうです。丸鋼を用いたデザインに変更提案をオーナーにしようと思います。
  
ほどなくまとまりました。こんな時アイフォンはとても便利です。ガシャッとうつしてスタジオのKIGくんに即座に送ります。むずかしいぞ、図面におこせるかな?
  

2015.05.17

苗場巡り

できごと

13
竣工から半年。八ヶ岳は新緑の美しい季節です。
  
工事で荒れてしまった敷地を整えるため、分水嶺にたつ家の造園計画がはじまっています。
  
オーナー自ら植えることが難しい中高木類はお馴染みの細川庭店さんにお願いします。

2015.05.15

緑地回復計画はじまる

できごと

1
空にひらく三枚屋根の家の緑地回復計画です。
  
建築工事で建物の周囲は、土がむき出しになってしまっています。残した自然の寄せ植えも少し居心地が悪そう。
  
オーナーご夫妻の要望もあり、時間をかけて自然な感じの林間地に戻す計画です。
  
すでに人の手が入っているので、自然の力を借りながら土づくりからはじめます。10〜15年のスパンで見ると、植物によって土が変わり、また植生も変移していきます。住まいとその周辺の微気候も変わっていくのです。
  
気の長い話ですが、日常の時間とは違った、もうひとつの時間が流れていきます。

2015.05.14

千ポットの芽吹き

森づくり

18
24
都会では急な気温上昇に困惑してるようです。ここ八ヶ岳のPDOの森では冷涼です。つい数日前も若いスタッフは寒がってストーブに火を入れていました。
  
極寒の雪に覆われた冬を乗り越え、芽吹きが遅かったミズナラやブナも含め、植えた千ポットすべてが元気に発芽しました。感動です!
  
是非見にいらしてください。

1...8990919293...156