2015.06.25

はじめての煙突掃除

できごと

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ひと冬を過ごされた「隠れ谷にある家」で薪ストーブの煙突掃除です。設置していただいたアサマストーブさんにお願いしました。

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床下暖房はほとんど使わず、大活躍だった薪ストーブ。針葉樹が多かったこと、乾燥が不十分だったこと、まだ慣れない初年度ということなどもあったのか、大量の煤がこびりついていました。

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そのまま放っておくと、燃焼が悪くなったり、まれに煙道火災を起こすこともあります。
  
オーナー自ら煙突掃除を行う方もいらっしゃいます。ただ初回だけはプロにお願いして、ストーブの状態を診断してもらい、使い方などアドバイスいただくことをお勧めします。

2015.06.22

蘇る建築

できごと

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1983年に軽井沢の南ヶ丘に建築された「ハーモニーハウス(設計/吉村順三)」。音楽家を目指す若者たちのホールや合宿施設として活躍してきました。
  
近年、維持管理等の問題で取り壊しの危機にありましたが、今年からカフェ&シェアハウスとして蘇ることになりました。
  
カフェの名は「エロイーズカフェ」。エロイーズとはこの建物のオーナーであったエロイーズ・カニングハムからきています。
  
用途地域の関係で店舗面積が50㎡までという規制があり、カフェスペースは1階のみとなっていますが、内装はハーモニーハウスの頃のイメージを継承しています。
    
低く抑えられた天井に南面の大開口。圧迫感はなく包み込まれる感じです。ゆったりとしたソファ席で朝食などをいただきます。

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2階の音楽ホールや宿泊棟なども見学自由です。
  
人々に大切にされ今もなお生き続ける建築。また会いに来れるという喜びがあります。

2015.06.18

風景をつくる〜フェローの森の夢

森づくり

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中村が何年も前に描いたスケッチです。八ヶ岳の森の土地開発デザイン。
  
先月末、地方への移住促進、地方創生推進ための国民会議が発足しました。『そうだ、地方で暮らそう!』国民会議
  
産官学が協力して、地方移住しやすい環境を整える計画だそうです。
  
八ヶ岳南麓を抱える北杜市では近年移住者が増えていますが、家を建てるための土地供給や空き家の活用などは、とても寒々しい状況で受け入体制が整っているとはいえません。
  
当たり前のことですが、家を建てるには土地が必要。土地探しの段階からご相談いただくことも多いのですが、なかなかお勧めできる土地がないのが実情です。
  
5年、10年先を見越した、良質な土地開発・供給が必要となってきます。フェローの森の夢。実現に向けての小さな一歩を踏み出すときが来ているのだと感じます。

2015.06.14

お披露目

できごと

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以前ご紹介しました林秀行氏の新作グラスが7点、「六月のホンカグ」という展覧会に出展されています。6月の梅雨と読書をテーマにさまざまなデザイナーの作品が並んでいます。
  
林氏のグラスは底部に傾きを設けてあり、コマのようにくるりと回ります。読書中にうっかり倒してしまうこともありません。
  
ビール用、ワイン用などがあり、実際に注いでみることで見え方が変わり、作品としても楽しめます。
  
特徴ある形はどれも手に馴染みます。次はやはり実際に使ってみたいですね。

2015.06.12

森へ

森づくり

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久しぶりにヤツガタケトウヒに会いに森へ。圧倒的な存在感があります。
  
時を重ね、たくさんの記憶を包み込んだ風格。どっしり構え、環境と応答しながら生きていく術をそっと語りかけてくれます。

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