SONYから発売されたこのLED電球、何と内部にスピーカーが組み込まれています。
音楽はスマートホンやタブレットからBluetoothで再生。これまでにない体験です。
E26口金なので今ある電球と取り換えても使えます。キッチンで料理をしながら、書斎で本を読みながら、様々な照明器具が音源となることでしょう。
SHARPからは去年、プラズマクラスター付のLED電球が発売されました。このSONYのLED電球スピーカーは、私たちの生活を変え、将来の定番となるでしょうか。
コマのようにクルクル回る林秀行氏のデザイングラス。ステムを無くすことでワインの香りが引き立ち、ビールや日本酒も美味しくいただけます。
本日より販売のための「クラウドファンディング」が始まります。(※)対象はHEBE、ERRYKE、WARIKI の3点。
本日10時公開予定です。https://www.makuake.com/project/ottotto/
※クラウドファンディングとは・・・アイデアをインターネット上でプレゼンテーションし、賛同者を集められる仕組みです。クリエイターや起業家の資金調達のための手法として注目されています。
ブラジル人建築家、オスカー・ニーマイヤーの回顧展に行ってきました。
今まで本やDVDなどで建築作品を見てきましたが、ここでは彼の思想や時代背景についても触れることが出来ました。
一躍有名となったのは「ブラジリアの都市計画」です。(1950年代)その後ブラジルが軍事政権時代に入り(1964年~1985年)、共産主義者であることから国内での設計活動を禁じられ、20年もの間フランスに亡命しています。
激動の時代を生き、2012年に104歳で亡くなるまで実に様々な建物を設計しました。住宅、美術館、大聖堂、国会議事堂、道路やトンネルまで・・・生涯に手がけた数は2000とも言われています。
会場には30分の1スケールの実作模型があります。横になって見てみると空間の疑似体験ができるというものです。
曲線美の美しい作品は「いつか見てみたい」、そう思うものばかりでした。
作曲家、指揮者、そしてオーケストラ。曲の解釈により、演奏は変わってきます。建築家、現場代人、職人の関係も同じではないでしょうか。
建築家が魂を込めたところを汲み取り、互いの違いを認め、つないでいく。そういう共同の建築活動である訳です。
環境を意識し、風景の中にあることを忘れないこと。家はそこで営まれる暮らしを包み込む、繊細な器です。
はじめて敷地に立つ中村。物語は、1枚のスケッチから始まります。