スタジオの薪ストーブはヨツールのF363。炎を演出する縦長デザインです。暖房能力もありとても快適ですが、クッキングストーブとしては考えていませんでした。
そんな中、建築中のオーナーから裏ワザを教えていただいたので早速実践してみました!庫内の下にある灰バケツを使います。
アルミホイルの上に大きさを合わせたピザを乗せ、時々様子を見ながら待つこと約10分・・・
チーズが溶け、香ばしい匂いがしてきました。
完成です!
人数分に切り分け美味しくいただきました。
アンコールなどの大きな薪ストーブであればクッキングスタンド(五徳)やピザストーンなど色々なアクセサリーが使えますが、F363のような庫内の小さなタイプでも工夫次第でピザが焼けることが分かりました。
フリッツ・ハンセンのセブンチェアが誕生60周年を迎え、カラーバリエーションが一新されました。
右側にスタッキングされているのが現行カラーの9色。中央が新色12色です。(奥はナチュラルウッドシリーズ)現行のはっきりとした色味に対して新色は中間的な色も楽しめます。
カラーバリエーションだけでなく、アーム付、キャスター付、カウンターチェア、布やレザー加工など幅広く展開されているのもセブンチェアの魅力です。
写真は新色のシュバリエオレンジ。シェルからレッグまで同一色で仕上げた新仕様です。
1955年に製造販売されて以来、常に時代の流れを読み、進化し続けています。
原村の別荘地に土地を求められたオーナーから建築のご相談をいただいています。
いつものよう敷地に立ち、その環境に浮かび上がる建物のかたちを確認します。
視線の抜け、土地の傾斜、表流水の痕跡。様々な情報を受け止め、その場に相応しいかたちをイメージします。
敷地との出会いからはじまり、たくさんのプロセスを経て、家づくりは進んでいきます。
積み重ねる丁寧なプロセス。そのこだわりが建物の厚みに影響してきます。
「東京デザイナーズウィーク」は今年から「東京デザインウィーク」に名を改め、11月3日まで東京都内の至る所でイベントや展示を行っています。
早速「アレキサンダー・ジラード展」に行ってきました。アレキサンダー・ジラードはハーマンミラー社のテキスタイル部門で活躍したデザイナーです。
大胆な色使いや素材、パターンの多さが特徴で、そのデザインは見る人の気持ちも明るくしてくれます。
会場にはイームズやジョージ・ネルソンがデザインした家具に、ジラードデザインのファブリックが張られ、1点ものの限定商品として販売されていました。同じミッドセンチュリーの家具だけでなく、現代のモダンな家具や北欧家具との相性も良さそうです。
伝統的なモチーフやシンプルな図柄を扱っているからか、どれだけ時間が経っても色あせない魅力があります。
気づいたらPDOの森のひとすみに見覚えのない植物が育っていました。
図鑑片手に「あ~でもない。こ~でもない。」と調べた結果、どうやらスイカです。
覚えがあるのは暑いさなかに外構整備の休憩でスイカバー(アイス)を食べたくらい。さすがにチョコの種で発芽は…。とても不思議なことです。
豆粒ほどの実は徐々にスイカらしくなっていきます。それでも秋はきました。「もう寒いので勘弁してください」と、意思表示をするように葉が枯れ始めました。
そんなわけで収穫です。
小さくてもいっちょまえにスイカはスイカ。包丁でのスイカ割りを厳かに済ませ、今年最後の夏をかみしめたのでした。
これもなにかのご縁。種を「ぷぷぷっー!」とたくさん蒔いておきました。さぁ、つぎの夏にはみんなでスイカ割り大会です!