うずまきスタジオに立ち寄られたBookcafe houseのオーナーがこんな話をされていました。
「寒ーい冬でも家に帰ってドアを開けると、家の中がホワッ~とあったかいんです。
日中はストーブいらずです。八ヶ岳の冬をこんなに暖かに暮らせて、びっくりしています!」
冬は、日中の陽射しが家の奥まで差し込むように、夏は、陽射しが入らないように、
その場所にぴったりの屋根の長さや家の向きなども計算しています。
しかも、冬の熱は外に逃さない。夏の熱は中に入れない。
高断熱性、高気密性に優れています。
そう、八ヶ岳の冬も怖がることはありません。
とても快適に暮らせますよ。
https://www.passivedesign.jp/points/
PDOでは、フェローたちも巻き込んで、よく自然発生的にダイアローグ(対話)が行われます。
テーマは、PDOの在り方、そしてPDOは何を目指していくか、これからの組織についてなど、多岐にわたります。
PDOパッシヴデザインオーケストラの一員であるフェローたちの様々な意見や情報を取り入れ、また、PDOマインドもシェアしていきます。
先日は、こんな動画をフェローたちと共有しました。
自然の素質を建築に生かす。/TED
https://www.ted.com/talks/michael_pawlyn_using_nature_s_genius_in_architecture?language=ja
本日は午後から雪がふり、八ヶ岳エリア一面が神々しい純白になりました。
そんな中、いつものPDOダイアローグが行われました。
PDOのお客様に対する姿勢、ベースとはなにか。
たくさんのキーワードが出てきました。
「どんな建築をたくさん作り上げても、一度として同じ繰り返しはない」
「僕自身(中村)も毎回初めての建築という気持ちで取り組んでいる」
「お客様は、建築という冒険を一緒にワクワクしてくれる方なのです」
「建築家は、あくまでも媒体。本当に創る人は、やはり建主さんなのだ」
「できあがった家は、建築家の色はあるとしても、建主さんそのものである」
「自然豊かな大地で暮らしていこうとする全てのお客様を心から尊敬する」
「何事にも愛を持って丁寧に行う」
これが、PDOイズムではないかと。
さぁ、建築という冒険への旅をご一緒にいたしませんか?
進行中の仕事のブログや建築実績などをじっくり読み込んでいただき土地探しの段階でお問合せいただくことも多くなりました。
ランドスケープデザインや建築の視点で候補地についての所感をお伝えしています。
敷地や周辺環境の特性(良い点・悪い点)、建築手法やデザインでカバーできること、
全体予算のことも睨みながらすでにある植生や土地が潜在的にもつ力の生かし方などもアドバイスさせていただいています。
家づくりという土地購入も含めたプロジェクトの中で「お金の流れをデザイン」すること。
あるべき姿を共に描きながら対話を重ねていくプロセス。
PDOが大事にしていることです。
新年のご挨拶
新年あけましておめでとうございます。
家は親自然でありたい、次世代に引き継ぐ文化でありたい、
そのように願って今年も仕事を重ねてまいりたいと思います。
本年もよろしくお願いいたします!
PDO建築事務所
パッシヴデザインオーケストラ合同会社 一同
Happy New Year.
We would be familiar with nature for the next generation,
We look forward to being with you this year.