「PDOの家づくりって、
オーナーとPDOがジグソーパズルを一緒にはめていくようなイメージですよね。」
先日、あるオーナー様がうずまきスタジオに立ち寄られ、
そんなことをおっしゃいました。
なるほど、と思いました。
PDOのPは、PassiveのP 。
Passive (受容)な家づくりです。
家を建てる土地の特性とその周りの環境、
そしてオーナー様のライフスタイルや志向、そこにPDO のプロとしての知識とデザイン性を一つ一つパチパチとはめこんでいきます。
PDO は、土地を読み、オーナー様との対話を重ねながら、この一つ一つのピースを明らかにし、輪郭を浮かびあがらせ、ジグソーパズルを完成に導きます。
PDO建築は、このパズルのピース達の結晶なのです。
さぁ、あなただけの大きなジグソーパズルを一緒に楽しみませんか。
(写真:八ヶ岳の夜空)
PDOのお客様の多くは、デュアルライフ、トリプルライフをされている方です。
都会や海外で仕事をし、週末やお休みの際に軽井沢や八ヶ岳で過ごすという暮らし。
かくいう私自身も平日は東京で仕事をし、金曜日の夜には八ヶ岳にいるという暮らしをしています。
移動が多くて大変? 落ち着かない?
いえいえ、やってみると、とてもONとOFFの切り替えがはっきりとし、心も体も切り替え上手になりました。
刺激的で人工物に囲まれ夜も明るいネオンいっぱいの喧噪の地から、静かで暗闇と星空が広がる自然豊かな八ヶ岳に、自分を戻す。
正反対ともいえる環境の拠点を行き来することの最大のメリットは、この気分の切り替えと言えるかもしれません。
ONとOFFは、どちらも大切で、どちらも必要なんです。
さて、東京と八ヶ岳の移動は、電車でも車でも2時間くらい。
本を読んだり、お仕事したり、睡眠不足を補っているうちに、あっという間に到着という感覚です。
この移動している間に得られる自分だけの時間は、とても貴重でとても豊かな時間なんです。
そして何より八ヶ岳に向かう間のワクワク感は、毎回やみつきになります。
それでは続きは、また次回に。
デュアルライフ、トリプルライフという言葉が、聞かれるようになってきました。
PDOのオーナー様やご相談にいらっしゃるお客様も、デュアルライフやトリプルライフを求めていらっしゃる方たちがとても多いです。その拠点は、いまや国内、海外を問いません。
一か所だけの住まいから、複数の生活拠点を同時に持つという暮らし方。
もちろん、昔から言われている別荘やセカンドハウスという形も、もちろんデュアルライフの一つです。
ただ、デュアルライフといっても、一つとして同じものはなく、各拠点の居住をどうとらえて作るのか、そこに何を求めるかで、それぞれの個性がでてきます。
PDOのお客様たちの多くは、そのデュアルの一つに、軽井沢や八ヶ岳を選択されている方たちです。かくいう私もその一人。
これからデュアルライフのいくつかのあり方を、このHPでつづっていきたいと思っています。
お楽しみに!
敷地から浅間山が臨める林間の別荘地。
建築計画の相談をいただき対話を重ねています。あらためて土地を訪ねました。
美しい景観はその美しさを構成している要素がありその場の空間に線を引き内と外をつくる行為が建築でもあります。
一方でランドスケープデザインには「時のデザイン」という視点も大事です。流れを捉えて応答するパッシヴデザインのひとつ。
内側での営みと外側との関係性づくり。
閉じたり開いたりしながら変化していくありさま。自然はたくさんのことを教えてくれています。
意図を持って動きはじめ、意図を消していくプロセス。そこに生まれてくるものを愛おしむ気持ちがまた次の流れをつくりはじめます。
設計中の建物の床でコンクリート仕上げを予定しています。
色粉を混ぜたり藁入りモルタル仕上げもありますが今回は灰墨を使う計画です。
セメントと灰墨の配合割合を変えて2:1と4:1の2種類つくりました。1日置いて乾くと色の違いがはっきりしてきます。
おすすめは・・・
次回打合せでサンプルをご覧いただき決定です。