広岡さんと平井さんがうずまきスタジオ今シーズン一回目の手入れに入ってくれました。
次々に芽吹く野草。抜くべきものか?育てるものか?
お奉行が来るまで勝手なことはできません。
それにしてもヤナギランが異常な広範囲で繁茂してしまいました。
条件が良すぎたせいで野放図に育ってしまったようです。
人と同じで過保護は禁物。ストレスがあるほうが良いのですね。
「範囲を決めて抜いてしまいましょう!
また、ボリュームを調整するには幼いうちにカットしてしまえばよいです。」
なるほど。
中村@PDO
GW後半、オーナー家族参加で平井さんの野草の庭づくり始まっています。棘のあるバラ系の植物が繁茂していてせっかくの庭が歩けない状態でした。仮払い機で抑えたい植物に大胆に手を入れながら自生している野草は移植する。和対洋の割合は7:3くらい。植物好きのオーナー奥様と相談しながら仕入れ計画も一緒に練っています。
草刈りやバーク堆肥入れ、苗の搬入など下準備に2日、家族総出の庭作業2日目で見違えるような庭になりました。ポイントは土地が持っている潜在の力を借りながら無理のない庭づくりの骨格デザインをすること。1ヶ月後の成長を楽しみにもうひと頑張りです。
久々のブログアップとなります。
建築家の橋爪です。
まずは私の近況報告をさせて下さい。
昨年10月に待望の第一子(女の子)が生まれました。
最近は離乳食がスタートし、
もう少しでひとり座りが出来そうな状況です。
家族3人、賑やかに過ごしています。
子供ができて物事を見る視点が変わりました。
街に出た時は家族連れに目が行くようになり、
同じように子育てを楽しむ家族の幸せさや、
泣き止まない赤ちゃんの苦労もまた理解できるようになりました。
学生時代に「料理をしなければ設計はできない、
家庭を持たなければ設計はできない」と教わりましたが、
多くの視点を持つことはデザインの幅を広げることに繋がります。
これから先、どんな視点を持てるでしょうか。
密かな楽しみでもあります。
また、日常の中で感じたことを発信していきたいと思います。
フェロー建築家 橋爪賢一は、圧倒的に繊細な美のセンスの持ち主であり表現者です。
存在が「美しい」とはどんな理由からでしょうか。
全ての要件が絶妙なバランスで整っているということでしょうか。
建築デザインにとどまらず、グラフィックデザイン、webデザインにも美才を発揮します。
pdoのロゴマークデザインは彼の名作です。
学生時代は、バレーボール部キャプテン、生徒会長、宴会幹事、
と、気がつくとなぜか人を束ねる世話役になっていたとのこと。
しなやかで、話しの聞き手に回ることが多いのは、
デザイナーとしての資質に重要なことです。
さて、中村との出会いは、20年以上も前に遡ります。
苦もなく進学した信州大建築学科を惜しげもなく捨てて、桑沢デザイン研究所に自らの将来を賭けました。
そこで先生としての中村と出会います。
中村との建築デザインに関する交流は、そこから始まりました。
以来、世代を超えて共に高めあって来た、と中村は言います。
多彩な色と美をもたらしてくれるフェロー橋爪氏は、PDOにとってなくてはならない存在です。